
2年ぶりにお初釜に参加させていただきました。
11時半の席入りで、終了は17時すぎ。
新しく張り替えられた障子の向こうも、すでに
紫の夕暮れ時です。
ぴーんと張りつめた緊張感と、
五感全部で味わう、感動と美味しさと…
初釜の日は、
なんとも、色々な気持ちが入り交じった
印象深い一日になります。
火鉢のとろとろした灯りや
薬缶から立ち上る湯気を眺めながら、
一息、ほっ…。
久しぶりのお初釜、
大きなそそうもなく、
なんとか無事やりおおせたかしら。
…と、大仰なことを書いてますが、
真ん中へんのお席に座らせていただいた私は、
お心づくしのおもてなしを、のんびり楽しく、
味あわせていただいただけで、
モチロン、何も致しておりません

お正客、お末客を
つとめてくださった方々のように
大事を成し遂げたわけでもなく、
それでなくとも
連日、十数人もの客人を相手に、
お庭を整え、路地の石、葉っぱまでピカピカに
磨き上げ、新鮮な海の幸、山の幸を
朝から遠方まで仕入れに行き、お料理し、
400年も大切にされてきた
由緒あるお道具たちを磨き、
一杯のお茶にすべてのお心を注ぎ込んで、
おもてなししてくださっている
先生方のことを考えたら、
真ん中に座らせていただいていた私が
こんなにホッとしてどうする!?
とも思うのですが、
ああ、
緊張の一日よ…!
今年も多くの感動をありがとうございました!
…と、まるで
オリンピックの大会にでも参加したような気分に
なってしまうのでした

もっとも、いつまでも
「そそう」を気にして萎縮している立場ではなく、
少しはお席全体にプラスのことをお手伝いをできるよう、
成長していかねばなりません。うーむ。
気をひきしめて今年も一年、
新たな気持ちで
お稽古に楽しく励もうと思いますo(^^)o