宮畑ミステリー大賞作品集、刊行記念トークショー開催です!
2016.01.25 Monday
縄文4000年の謎に挑む:
福島市【宮畑ミステリー大賞】作品集
宮畑遺跡の「巨大柱」と「焼かれた家」
じょーもぴあ活用推進協議会編(現代書林出版社刊)
縄文時代ってどんな時代だったか
想像がつきますか?
わかっていることは
平均寿命が30歳くらい
だったということ。
そして、その時代は
赤ちゃんが無事に産まれてくることも、
無事に成人まで育つことも、
とても難しい時代だったということ。
死がいつも間近にあり、
それだけ「生と性」が、切実だった
という時代です。
あの、よく見る土偶の形にも、
母性の祈りが
込められているのですね。
そんな時代に産まれたら
不幸だな〜と思いきや、
意外にも、縄文人は
1日の仕事は早々に切り上げて、
豊かにの〜んびり暮らしていた
そうな。
難しい漁や狩りも楽しみ、
動植物と仲良く暮らし、
工芸品も豊かで、
現代の私たちのように、
時間に縛られることもなく、
死者に対する深い悲しみも大きい分、
慈しみや喜びの感情も大きく、
五感も研ぎ澄まされて、
今より、ずっと
幸せで豊かな時代だったとも
言えます。
だから、諸外国の文明のように、
戦いや便利さを追求する必要もなく、
縄文時代は4000年も続いたんですね。
そんな縄文時代の遺跡が
福島県にあると知って、
見学に行ったのは一昨年のこと!
→そのときの記事
この二つの大きなミステリーと謎解きが、
「宮畑ミステリー大賞」に集結。
約10ヶ月の作品選考と審査と、
熱い情熱の中で編集され、
ついに出版されました!
縄文4000年の謎に挑む:
福島市【宮畑ミステリー大賞】作品集
宮畑遺跡の「巨大柱」と「焼かれた家」
じょーもぴあ活用推進協議会編(現代書林出版社刊)
その、刊行記念講演会として、
読書のすすめの清水克衛店長と、
『ブラックジャックによろしく』『海猿』
などでおなじみの大人気漫画家佐藤秀峰さん
(サインもらっちゃった)
のトークショーが、今週の水曜日、
八重洲ブックセンターにて
開催されますよ〜。
佐藤秀峰氏・清水克衛氏トークショー
2016年1月27日 (水)
13時00分〜(開場:12時50分)
八重洲ブックセンター本店 8F ギャラリー
→お申し込みや、トークショー詳細はこちらをどうぞ!
皆様、ぜひぜひ、お出かけくださいませ!
特に水曜日お休みの方!
チャンスです♪
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