ふくしまの旅(2)「福島市」観光♪
2014.08.31 Sunday
みなさ〜ん、
おはようございま〜す
このステキな笑顔の主は、
福島市出身の作曲家、
福島市出身の作曲家、
古関裕而さん。
私でもよく知っている、
あの高校野球大会の歌
「栄冠は君に輝く」や、
読売巨人軍の応援歌
「闘魂込めて」などを作曲した、
日本人にとって
大変なじみの深い作曲家です。
決まった時刻になると
オルゴール演奏してくださる
そうですよ。
福島駅東口
駅前はとてもキレイで、
向こうのほうには、
かわいいお山が見えました。
「信夫山」(しのぶやま)と
言うそうです。
余談ですが、
東京のビルの間で
生まれ育ってきた私にとって、
「駅を出ると、山が見える」
という風景は感慨深いものが
あります。
大きな目抜き通りの向こうに、
でーんとそびえる緑の山が
見えると、
「ああ、私は今、
旅をしているんだ…」
という実感がフツフツと
涌いてくるのです。
京都でもそうだし、
札幌でもそうだし、
会津でもいつもそう…
旅の喜びをかみしめる瞬間
なんですね。
それにしても、
あの信夫山。
その前日に行った宮畑遺跡の山は、
いかにも盆地の端っこという感じが
したのに、
あの山は一体、どのような形で、
市街地を横切っているんだろう?
気になる!!
大昔、火山が盆地の真ん中に、
ドーンと大きな溶岩の落とし物を
した感じかしら。
しかし、一回こうして、
山の形を覚えると、
あとで国土地理院の
地形図なんかを見ても…
すぐに見つけられるようになって
愛着がわきますね
福島県は、よく、海側から
「浜通り」
「中通り」
「会津地方」と
三つの地方に分けて説明されますが、
地形図で見ると、
なるほどという感じ。
高い山や
活火山もたくさんあるんだなあ。
会津若松の友人からは、
冬は雪が1〜2メートルも積もるので、
雪かきが大変なんだと
よく聞いていますが、
中通りの「福島市」は、
割と温暖で、雪は積もっても
40cmくらいなんだそうです。
40cmくらいなんだそうです。
地理的には、福島盆地は、
宮城県の海側平野部の
気仙沼のほうに
つながっている感じなんですね。
自分が訪れた場所の
地形図は興味深くて、
ついついじいっと眺めてしまいます。
(芭蕉さんと弟子のそらさん)
ところで、わたくし、
先ほどの福島駅東口前から、
まだ1ミリたりとも
動いておりません
どうも個人的興味で、
脱線が多すぎる!?
少し先を急ぎましょう
まずはここ「福島市の魅力」を、
観光ツアーバスの中で
教えていただいたメモをもとに、
ざっくりお伝えしますね。
…はっ いけない、いけない。
また大幅に脱線しそうなので、
今回は城跡に関する部分は
スルーすると致しまして…
なんてたって、
「フルーツ王国福島市」には、
「フルーツライン」
「ピーチライン」という
名のつけられた道路が二つもあるほど、
おいしい果物が
取れることで有名なんです
ということで、
連れていってくださったのが
ああ、桃が光っております
この品種は「川中島」といって、
8月終わりの今頃が
まさに旬なのだそうです。
1個ずつ、その場でむいて、
そのままいただきました。
じつは事前にバスの中で、
「皆さん、ご存知でしたか?
福島の桃は
新鮮なので、固くて甘いんですよ。
皆さんがご存知の桃は、
だいたいが柔らかくて
食べるうちにグチュグチュッと
なっていくと思うんですが、
今日は、新鮮な固い桃を、
思う存分、味わってみてください」
とアナウンスがあったのです。
がっついて食べたので、
食べたあとの写真になって
しまってゴメンなさい
しまってゴメンなさい
ホントに
固くて、甘くて、美味しかった!
あまりにも美味しくて、
種の周辺までカリカリポリポリ
と食べました。
芯までいっても、
甘さは変わらずで、
クセになりそうな歯ごたえ。
果物が大好きだった母サチボンに、
食べさせてあげたかったなあ。
農薬は極力減らして、
米ぬかを肥料にしているとのこと。
もちろん除染もして、
測定器にも何度もかけて
丁寧にチェック、
丁寧にチェック、
味、品質、安全性を高めるため、
大切に育てていらっしゃるそうです。
安斎果樹園のお母さんは
魅力的な方だったので、
今度別の機会にまた、
イラストルポに描いて、
ご登場いただくつもりです♪
お楽しみに〜!!
さて、つづいてバスが向かったのは、
「つばくろ谷」という高ーい
深ーい谷。
…詳しくご紹介したいところですが、
今日はここにてタイムアウトです。
やっぱり脱線が多かったせいね
ふくしまの旅、
まだまだつづきます。
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