こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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ゼロ・グラビティ









普通、映画の上映時間って、
120分だと思うんですが、
この映画は90分でした。

…でも、濃かった!

まったく短いと感じませんでした。


そして、
ものすご〜くしぼられた、
ある人生のエピソードが、


今この瞬間に、実際起こっても
不思議じゃないような、
「人的ミス」による「宇宙事故」を
発端に、


一人の人間の
追いつめられた心の中で、
深く、掘り下げられて
いきます。


すごく怖い映画、だけど
哲学的。



元気と勇気をもらえるし、
年始にもピッタリ

オススメです♪




さて…



思えば、このちゃぶ台生活の
ゴロゴロの心地よさも、
地球の重力のおかげなのよネ。


今までは、やれ年を取ると、
顔が下がってくるだとか、
贅肉の部分が垂れてくるだとか、
「重力には勝てないね…」
と「重力」を悪者のように
言っていた私ですが、

いやー、お世話に
なっているんですよ!
私たち人間は、重力に。


その心地よさって、
意識しないと見えないけど、

地球で暮らしている者に
とっては、
最高の贈り物なんですね。

ありがとネ地球さん


  →以前の関連した記事も♪




JUGEMテーマ:宇宙
適合か?絶滅か?進化か?




地球が宇宙に誕生してから
現在までの時間
24時間とすると、


人類が地球上に現れてから
「まだたったの2秒」
しか経っていないそうです。


それに比べると、
同じ時間換算で恐竜は
「40分」もの間、
地球に君臨していた時代があった
というんですから、すごいです。

私たちが逆立ちしても
追いつかないほどの長い長い時間を、
地球の上で暮らしていた、いわば
「大先輩」なんですね!


そして、
それだけの長い長い時間をかけて、
進化を極めていった結果が、
最強の肉食恐竜の
「ティラノザウルス」。

でも、番組を見ていたら
その最強の「ティラノ」たちでさえ、
生きるのはすごく大変そうでした


今の地球は、
気候変動のゆるやかな時期なので、
それでもまだ、私たち人間は
のほほんと生きていられますが、


人間、誰しもの人生に
等しくやってくる「苦労」
というのは、
恐竜たちと同じで、
やっぱり「進化」のために
必要だからあるのかもしれません。


それぞれが、それぞれの人生を
全細胞と、肌感覚で、
なんとか柔軟に乗り切って、

そんなたくさんの人の
小さな人生が
コツコツ、コツコツ積み重なって…


でも、まだたったの2秒


進化って、ある意味、
切ないわね



もっとも戦後、
日本人の食べ物が変わって、
おじいちゃん、おばあちゃんが
「孫の身長が、わしらの時代から
 10センチも20センチも
 高くなっておる!」
と驚愕した事実を思うと…

生き物は環境に合わせて、
結構、カンタンに
変化しそうな気もします


そもそも今、こうしてネットに
取るに足りないつぶやきや、
特に役に立つわけでもない
文字や絵を「情報」として載せたり、
そのために目に見えない「電気」を
使ったりしていることも…
考えてみればとても
不思議なことです。


多種多様な人類の中で、
誰かが「進化」を引っ張っている。


その「引っ張っている誰か」が
「自分」とは到底思えない!?
一般人のわが身を振り返ると、
進化ってやっぱりどこか
切ないですけど

でも、せめて、
自分の人生においては、
自分なりに「進化」しなくちゃ
と思うのです。


逆に言えば、それは人にとって
「生きる楽しみ」となりうる、
唯一のものと言えるかも
しれません。


がんばろ〜ネo(^^)o


JUGEMテーマ:宇宙

 
「時空」は、ゆがむモノ♪

前回の記事で「時間」について
書きましたが、

今日はそのとき思い出した「時間」
の話をもうひとつ。


「時間」というのは、
高さによって
ゆがむんだそうです。


えっ? そんなの当たり前って?

皆さん、とっくにご存知でしたか?


私、つい最近まで
全然知りませんでした


そう、これは、
有名なアインシュタインの
「相対性理論」というものです。



たとえば、
銀座の「和光」と、
文京区の「東大」では、
一階部分の高低差が、
13メートルあります。

(弥生式土器も出土した
 高台に位置する「東大」)


(江戸時代初期は
 海のほとりだった「和光」近辺)



この13メートルの高低差がある
東大と和光では、
「えいやっ!」とばかりに
同じように1分を測っても、
その長さは、ビミョ〜〜〜に、
違ってくるんですって。


つまり、
同じマンションに住んでいても、
1階に住んでいる人と、
高層階に住んでいる人とでは、
ビミョーに1分の長さが違う
ということになります。


おもしろいですネ。

エイジングケアとしては、
どっちに住んでいるほうが
お得なのかしら…!?


東大では現在、このビミョーな
違いをも正確に測ることができる、
「光格子時計」というのを開発中
なんだそうです。
         →光格子時計


その仕組みの中には、まだ、
組み立てている人たちでさえも
予測できない、
未知の発見がありそうで、
ワクワクされているんだとか。
(以上は、一ヶ月くらい前のBS朝日の
 ドキュメンタリー番組から)


ワクワクの研究!
素晴らしいですね〜
近いうち、世紀の大発見があるかも
しれません。


ところで、
こうした時空のゆがみが
何故できるのかと言うと…

「高速で運動する物体の上では、
 時間の進み方は遅くなる」

からなんだそうです。


よく、
光速の宇宙船に乗って帰ると、
その間に地球では、たくさんの
時間が経過していたという、
浦島太郎みたいなお話を聞きますが、


それと同じ原理で、
地球は球体なので、

海や地表の近くより、
山などの高いところは、
それだけ高速で回転することになり、
その分、時計は遅く進むということに
なるみたい。

 著:天外伺朗 祥伝社から)



アインシュタインも、
ホーキング博士も、
相対性理論も、超ひも理論も、
「あの世の科学」も、
さっぱりわからない私なんですが…

「時空は、こんなに身近な所でも
 ゆがんでいるのね!」
と知ったときは、
やっぱりちょっと面白く感じました。


すごく確かに思えるもの、
確かだと思っていたものが、

実は、ゆらゆらと揺れ動いて
実体がないんだ…という辺り、

なんだかとてもシビレます。


「色即是空」「空即是色」


私たちにとっての1分は、
ありんこにとっては、
1日に値するのかもしれません。





さて…

「私たちにとっての1分は、
 ありんこにとっての1日に
 値するのかもしれません!」

ニッコリ微笑みながら
言ったら、何か変わって
きましたか?


いきなりスミマセン。


そう、この言葉は…こちらの箱
に書かれていたものです。
来年のほぼ日手帳、
とうちゃこ(火野正平ことば)です♪



手帳セット、ますます
オシャレです♪



カバーは…
こちらが裏。



ということは
オモテは…





やっぱり…やっぱり、
赤系にしてしまいました。


でも、今年はそこに、
あえて冒険して、
ひびのさんのカバーを
かけてみようかと…

うーん、やっぱり
ちょっとうるさくなる?

でも、昨年まで、
カズンにはひびのさんの
カバーがついていなかったので、
今年はどうしても
使ってみたかったのです。


最終的に、
このカバーをかけて使うか
どうかは、使い始めてから、
決めようと思います。


皆さんのほぼ日カバーも、
届いたらぜひ、
教えてくださいネ!


JUGEMテーマ:宇宙

地球の年齢と寿命
みなさん、
この数字に見覚えは
ありませんか?
 
23時59分58秒…
 
地球生命時計で、人類が
登場した時間です。

 
地球が宇宙に生まれてから
現在までを24時間で表すと、
 
地球上に人類が現れたのは
23時59分58秒、
つまり、人類は登場して
まだたった2秒しかたっていない、
ということなのですね。

 
ちなみに
恐竜は23時に登場して、
23:40に絶滅。

 
でも、
40分も生きたということは、
人間に比べると、
かなりの長い時間、
地球生物の頂点として
君臨していたことになります。
  恐竜、すごい!
さて、今日は、
このおなじみの地球生命時計を
一回ぜーんぶ忘れて、
もうひとつ、別の地球時計を
思い描いてみましょう!
それは、この時計に
地球の「未来」を加えた時計です。
こちらの時計では、
10億年を1時間として、
12時間分、

 
つまり、地球という星の寿命を
120億年として考えてみます。
(実際には太陽との兼ね合いで、
 地球寿命は90億年くらい
 という説が有力だそうです)
現在は、地球誕生から
45〜46億年と
されていますから、
ざっくり言って4時30分です。
生命体の誕生は
40億年といわれていますから、
今からちょうど30分前の
4時に生命が
生まれたことになります。
そして、
この時計の説をとなえた
宇宙物理学者の
ドナルド・ウォンリー博士と
古生物学者のピーター・
ウォード博士によりますと、
「地球生命体は、
 5時にはすべて滅亡します」
とのこと。
  滅亡…!


  あっさり…
いや〜、ビックリ。
だってまだ5時よ
地球という星はその後、
約40〜70億年もの間、
宇宙に存在し続けるのですね、
生命体なしに。

 
余談ですが、
私のお茶の先生は、
「生まれたということは、
 死ぬということと、
 必ずセット。
 だから、人間は必ず死ぬし、
 地球も必ず終わりが来る。
 もっとも、地球の終わりは、
 私たちには
 見られないけどね(ニコッ)」
とおっしゃいます。
お茶の世界は、なんでも
「宇宙」を表しているそうで、
先生はよく、お点前や置き場所まで
「陰」と「陽」で
説明してくださいます。
 
もっとも難しくて、私は
いつもちんぷんかんぷん…
でも、先生の中では
「陰」と「陽」、
「生」と「死」といった、
両極をかかえた宇宙が、
いつも当たり前のように
存在しているんですよネ。ふしぎだ…
さて、
5時に滅亡予定の
地球生命体。
では、そのギリギリの
時間まで、人間はなんとか
耐えられるのか…?
ということになりますが、
これが
そんなのは甘い
ということなのですね。
たとえば、この時計でいう、
今から15分後。
つまり今から
2億5000万年後の世界には、
地球で生きているのは
バクテリアだけに
なるそうです。
その、
バクテリアの次に
長生きしているであろう
生命体は何か? というと、
おそらく
「進化したゴキブリでは
 ないか」
と。
 オー! ノー!! 
  Cockroaches are 
   so strong!
やはり…という気も
してしまうのが、
ちょっとクヤシイところデス
 
まあ、たった15分後!?
と思うと、
ドキドキしちゃいますけど、
「今から2億5000万年後の
 地球では、大陸は再び集まって、
 ひとつの大きな大陸に
 なっている…」
とのことですので、
人智を超えた
膨大な時の向こうのお話です。
 (とりあえずよかった、
 ふーっ…)


 
ちなみに、その大陸は、
大西洋が広がって、太平洋
閉じる場合は
「アメイジア大陸」、
太平洋が広がって、
大西洋が閉じる場合は
「パンゲア・ウルティマ大陸」…
と、すでに名前が
しっかりついています。
その頃には、
さまざまな自然科学的理由から、
大地は砂漠化し、
極地の氷は無く、
天候はいちじるしく変化変貌し、
海は、酸性化して紫色になり、
バクテリアだけが
住んでいるそう。
そして、地球に
「かつて人類が存在していた」
という痕跡は、かろうじて
地層の隆起から、
化石となって発見されるか
されないか、だそうです。
しかも、化石として
発見されるには、
町が、突然の溶岩流によって
すっぽりおおわれ、

 
そのあと洪水にのまれ、

 
そこからたくさんの
時間を経て、
地層となって
地下3000mまで沈みこみ、

 
そのあとまた長い時間かけて、
それが隆起して山になり、

 
さらに
雨などで表面が流されて
浸食されて、
やっと表に出てくるんだって。
「たとえば
 ニューオリンズの町は、
 デルタ地帯にあるので、
 他の土地より化石になりやすい
 可能性があります。
 Jazzバーのサックス
 などの楽器が
 地中で化学変化して、
 黄鉄鉱などになって
 出てくるかもしれませんよ」
と、学者さんたちは
ナショナル・ジオ・グラフィックの
ドキュメンタリー番組で、
楽しそうに話していました。
うーむ。そうか…そうなのか…
私は考えました。
 ということは、
 人類が編み出してきた、
 文学や、音楽、絵画、工芸など、
 芸術の痕跡は
 ほとんど消えてしまうのね…
私は小さな芸術家なので、
やはり、
地球からアートが
消えてしまうことを
考えるのは、
かなりさびしい。
でも、地球自体、
もともとは
高温の火の玉が
チョコレートコーティング
されたようなものですから、

 
だいたいのものは燃えちゃうか、
風化しちゃうのが
当たり前なのでしょう。
お茶の先生の
おっしゃるとおり、
すべては諸行無常
なのだなあ…
実際のところ、今後の
人類はどうなっていくの
でしょうね?

 
地球環境を悪化させて、
もっと早くに滅びてしまうの
だろうか?

 
公平に見れば、
人間さえいなければ、
地球はより長く、
平和で美しい星で
いられるのかもしれません。
 
環境破壊という意味では、
人間はゴキブリ以上に
愚かになる可能性を
持っているのですね。
一方、
 いや、
 そんなことはないぞ
と考えることもできます。
人類は、
24時間時計のたった2秒で
ここまで来たのだから、

 
このあたりで気付いて、
もう一度、
地球という星の環境や
資源を大切にいかし
 
研究を熱心に積み上げて、
この地球に、
自然科学的にギリギリ
住めるところまで住んで、
 
同時に
宇宙コロニー計画を進めて、
じょじょに、
宇宙に旅立っていくという選択も
あるんじゃないか?

 
そして、その際、
人類の歴史や芸術、
無形文化財なども
ホログラムデータ化して
持ち出しては?

 
そうなると、
スターウォーズの
世界観のように
宇宙全域を住処として、
人類は暮らすことになるのかなあ。
スターウォーズは、
私にとっていまだに
一番好きな映画です。
 
「wars(戦争)」を
扱いながらも
究極的テーマは「愛」で、
出てくる生き物が悪役を
含めてユニークで、
多種多様なところがツボです。
あんな風に、
いろんな星の人たちと
交流する人間の姿が、
未来には当たり前に
なっている可能性もあるナ。
不思議だけど、
見たこともない、
そして会えるはずもない、
遠い未来の人類の子孫に、
私たちはなぜか
「なんとかして、無事に
 生きていてほしい」
と願っているように思います。
きっとその子孫を、
どこか自分自身のように
思っているのです。

 
ということは、つまり、
私たちの遠い祖先も、

 
同じように
今の私たちのことを
思ってくれていたのでしょう。
 
「前を向いて、力強く、
 生きていってね」

 
「今の自分たちより、
 少しでも賢く、
 こころ豊かな人に
 なっていてね」

 
「がんばって! 
 応援しているから」
と…。
壮大な時間の向こうに
いる子孫のために、
私たちも、できることを、
今、少しずつでも
やっていかないとねo(^^)o
夕方、突然のどしゃぶり。
10分後には再び青空が…。
そう、風も、雲も、雨も、
地球の恵み。
ほんとに奇跡の星
なんだよね、地球は。
JUGEMテーマ:宇宙
長い前置きと火星のはなし











先生方はこわかったけど、
今思うと、
ユーモアもあって、
授業も面白かったです。


Y先生やT先生、お元気かな〜。
もうかなりのお年と
推察されます。



とにかく、
Y先生のドキドキ
ハラハラの授業は、
五感に刻み込まれ、
大人になっても
影響をおよぼし、
いまやすっかり
ファンになってしまった
私がいるわけです。



今日は、その
「コズミックフロント」の
特集から「へえ〜っ!!」
と思った話を
いくつか皆様にもお伝え
いたしましょう。


 


ご存知、惑星天体図。

いま、
「火星」への移住計画
全地球規模で進行中です。


 んっ!? 
 それは映画のなかだけの
 話でしょ?



…と思われた方が
いるかもしれません。
でも、本当なんです。


わりと最近
「アルマゲドン」という、
ブルース・ウイルス主演
の映画が
公開されていましたね。


セリフや展開が
強引すぎて、わざとらしく、
さしものブルース・ウイルス
好きの私も、
どっ白けてしまった作品でしたが、
その中で描かれていた、
「星のかけらが、
 地球に衝突して、
 一瞬で地球が滅亡する」
という部分は、
科学的には実際、
かなり差し迫った問題なのだ
そうです。



そこでガゼン、
注目を浴び出したのが、
惑星間、移住計画。



なかでも、有望なのは火星です。

火星は、もともと
地球生命体が、
地球に来る前には火星に
存在していたという
可能性を示唆されるほど、
生命の可能性をはらんだ星で、

位置的には、地球の次に、
太陽から遠い惑星です。



この図で見ると…
ああ、なんと火星は
近いのでしょう!!


すぐに行けそう♪



ところが、実際には、
地球から火星に行くのには、
まる一年も
かかってしまうんですって。

つまり、人が火星に行って、
地球に帰ってくる(往復する)
までには、
つごう2年…


は〜っ
通勤、通学には、ちょっと
不便だわね〜



でも…

 2年かかったって
 行ければいいじゃん。
 自分だったら、行くなー!


そう、目をキラキラさせて言う、
未来の飛行士
いるかもしれませんね。


「国際宇宙ステーション」が
ニュースにもひんぱんに
登場するようになり
宇宙飛行士の皆さんと、
会話ができたり、
メールや画像もカンタンに
送れたりするようになって、
いまや宇宙も
身近に感じられるように
なりました。


宇宙飛行士は、交代で、
どんどん宇宙空間に飛び出し、
さまざまな実験結果や映像を、
私たちに届けてくれますし、


先日は、
無人探査機によって
送られてきた
見事なカラーのパノラマ画像で、
火星のようすを、
全世界の人が目にしました。



けれど…


地球の周りを巡っている
国際宇宙ステーション
との往復とは違って、
人類が実際に
火星まで行って
帰ってくるとなると、
事態はそう甘くはありません。



たとえば、
水も食料も医療品も、
一回地球を
出発しちゃったら最後、
途中で
「足りなくなったから」
と言って
追加補給に戻ってくることは
できません。


また、
隕石がぶつかったりして
宇宙船のどこかが
突然こわれたり、

誰かが急に倒れて、
見たこともない症状を
発症したりしても、
「大変だ! 
 すぐ地球に引き返して
 病院へ…」
なんてこともできません。


つまり、一回出発したら、
何が起ころうと、
出発しっぱなしの旅…


あとは、誰も経験したことの
ない宇宙を、
2年間、ひたすら
進み続けなければならないのです。


地球では、1年なんて
あっと言う間だけど、
未知の宇宙での2年は、永遠にも
等しい。



仮にもし、
すべてがうまくいって、
地球の近くまで
帰ってこられたとしても…


未知の病原菌を
持ち込んでいないかなどを、
調べるために、なかなか地球には
戻してくれないそうです。




  ひゃ〜〜〜…





しかも、宇宙船は、
ものすご〜く狭い空間です。


水が貴重なので
シャワーは浴びれないし、


飲み水も、
2年分の普通の量は
とても積めないので、
尿の再利用などをして、
作り出すしかないそうです。


絶え間ない騒音で、
睡眠はとりにくく、


自分の空間は、
電話ボックスたった一個分。






何よりこわいのは、
精神的な圧迫だそうです。


まずは退屈…

「国際宇宙ステーション」
にいるときと違って、
エネルギーをたくさん
使うような実験や
船外活動はできず、

火星につくまでは
できるだけ省エネにつとめて
自動操縦で移動するだけなので、
退屈きまわりないんだそうです。



次に孤独…

地球の姿が見えなくなるにつれて
「孤独感」はどんどん
高まっていくのだとか。


確かに、果てしない宇宙空間で、

それでなくとも宇宙放射線の
強い照射を浴び、
脳や体細胞の破壊が
いつおこるかもしれない中で、

「ああ、なんで母なる地球を
 離れてしまったんだろう…
 人間がこんなことをして
 いいはずがない」

と自分を責め出すその気持ち、
容易に想像できますよね。




そして、人間関係…

どんなに優秀な人を
集めたところで、
狭い狭い、密閉された空間に、
2年間、
息を詰めるようにして
寄せ集まって暮らさなければ
ならないとしたら…!?



じつは、
個人的にツボだったのが
この、人間関係の項目でした。


たとえば、
今もロシアやアメリカでは、
来たるべき火星探査の
研究のために
「密閉された空間で、
 長期間、何人もの人が
 一緒に暮らすとどうなるか」
という実験が繰り返されている
そうです。


すると、
普通の人間関係に発生する
摩擦や好き嫌いに加えて、


どうしても、
男女関係をどうするか、
男女比率をどうするか、
という問題も避けて通れなく
なるんですって。


実際、ロシアの実験では、
船長から女性乗組員への
セクハラが問題となったそう。


…うーん、そうよね。



人間が正気を
保っていられるのは、
たとえ普段はどんなに
狭い空間に、
誰かと一緒にいたとしても、
たまには外へ出たり、
自然に触れたりして
自分のパーソナルスペースを
リフレッシュできる機会が
あるからですもんね。


それが、緑もない、
外へも行けない、
生きものもいない、

それどころか、
空気も水もない、
狭い狭い極小空間で、

ずーっと、お風呂に入らず、
特にやることもなく、
精神的不安や
ストレスを抱えながら、
何人もの人たちと2年間、
密閉された空間で
暮らさなきゃいけないなんて…


 あ〜考えただけで息苦しい


ましてやそこに、
男女の関係や問題なんてもんを
持ち出した日には…   

 はあ〜 ぐったりです…



いかがでしょう?
火星への探査が並大抵のことでは、
乗り切れそうにないのが
おわかりいただけましたか?



それでも人類は、2030年の
火星有人探査をめざし、
今日も前進を続けています。




水やエネルギーを高効率で
再利用する方法や、


人間の孤独や退屈、
ストレスを減じる
「知的探求ゲーム」の開発、

軽くて壊れにくくて、
熱にも寒さにも、
放射線にも強い素材の開発…


そして、
宇宙空間に「重力」
を作り出す
宇宙船の開発…


無限の探求が
そこにはあって、
今日も地球上の誰かが一心に、
その方法の
開発に没頭しています。


すべては未知との遭遇…

ええ、きっとやるのでしょう、
人類は


携帯電話、i-pod、
i-padだって
一昔前は考えられない
ものだったし、

ジャンボジェット機だって、
昔は無かったんだから、

きっと、今回も、
人類はやるのです。


研究したことはすべて、
地球で暮らす私たちや
他の生きものにとっても、
有益な財産となりそう。


だから、今、
全人類の知恵を結集して、
火星への有人探査を
極めてみる価値は、
確かにあるかもしれません。


その日のために、自分は一体、
何ができるんだろう?


皆さんは何をしますか?


私はやっぱり、
宇宙船の窓から地球が
見えなくなっても、
人間の可能性やあたたかさを
思い出して、元気になって
もらえるような
「絵と文」の本を作りたいです


がんばろっとo(^^)o





Y先生、
ありがとうございます。

さくらは今日も、
宇宙の夢を見ております♪



JUGEMテーマ:NHK


見上げてごらん♪ 夜空の大時計




今日はたまたま、絶妙なタイミングで、
西の空にかかる、「美しい大時計」を見ました。


短針がビーナス金星、
長針がジュピター木星。

時計の中心が、鎌形のお月さまで、
6時35分くらいの角度。


帰ってから調べてみると、今日はちょうど一直線に
見える日だったみたい。
国立天文台トピック(クリックで画像拡大)


そうそう、そういえば、
昨日の晩の写真もあるんですよ。
あんまりキレイだったので、神保町の
靖国通りの真ん中まで歩いていって、撮影しました。

ただしかなりピンボケ
でも、たった一日で、三つの星の
位置がずいぶん変わっているのが
おわかりいただけると思います。
それだけ惑星は、地球に近いってことなんでしょうね。



写真ではブレちゃってますが、
金色の細〜い月が、紫色のグラデーションに
輝くさまは、とても繊細で美しかった。

今思い出しても
ため息が出るほどです。


おとといが新月だったので、お月さまは
これからだんだん太っていきます。


でも、惑星の接近は、
しばらく楽しめそうなので、
明日もぜひ、気がついたら
西の空をご覧になってみてください。


天気予報では晴れ。
明日は、お月さまが金星に近い位置に
見えるそうです。

時間は18時くらいからがおすすめ、
とってもキレイでよく見えますよ。


天体ショーのあとは、
そろそろ桜も開花かナ。

は〜あ、すてきだあ、地球って。






いよいよ今週土曜日。500円玉ひとつで♪
(私も参加します)→たねまき読書会

人生は壮大な暇つぶし!?
 



昨日のNHKドキュメンタリーコズミックフロントでは、
「木星(ジュピター)」
を特集していて、とっても面白かったです。


木星は巨大で、
その本体はガスであり、
ものすごい磁気と重力を持っているそうです。


そのため、
「太陽系のそうじ屋」とも呼ばれ、
彗星もどんどん吸い込んでしまうので、
地球はそのおかげで、
衝突をまぬがれて、
ずいぶんと助かっているんですって。




「なんて良く出来た話なの〜!?
 宇宙って人の体みたい…」と、
私は感心してしまいました。



でも、たぶん地球があるということも、
何らかの形で
木星のお役に立っているんじゃないでしょうか?!


もちろん、その関係は永続的なものではなく、
変化していくものなんでしょうけど、
なんとなく、
「お互い、持ちつ持たれつ」
のような気がするんですよ。


人間もきっとそうなんです。
何故だか御縁のあるあの人とは、
どうしてだかわからないけど、
好きだろうが、嫌いだろうが、
「持ちつ持たれつ」のありがたい関係なんだと
思います。




木星を回る4つの「衛星」がそれぞれ、
個性的だというのも面白かったです♪



「エウロパ」という衛星は、
表面は「氷」なんですが、その下には、
地球で言う「海」のような液体があり、
そこは放射線から守られている上に、
酸素もあり、高温なので、
「生命体」が存在している可能性がじゅうぶんに
あるんですって。




うーん…  面白い!


なんて面白いんでしょう!!


座ったままで、宇宙のあれこれを想像して
しまえるなんて、
私たちは、ほんとに幸せですねえ。



そういえば、

「宇宙は、巨大な暇つぶしで、
 遊んでいるに過ぎない。
 
 人間の人生もしかり」


言いました。

ちょっとそのくだりを、引用してみましょう。


「ひょっとしたら人生とは、
それ自体がものすごく暇なもの
なのではないだろうか。

我々、どういうわけだか生まれてしまった限りは、
生きなければならない
生活の糧を得ることが一般的には
闘争や労苦の形をとる。
生きるというのは大変なことである。
しかし、どういうわけだか生まれてしまった。

しなければならないことなんか本当はないと、
人はどこかでわかっている。
だから、しなければならないことがあると、
思おうとしている。
いかな苦労でも、何もないよりはマシなのである。
何をもってしてでも
人生が暇だということを忘れたい。

しかし、どうあがいてみても、やっぱり
人生は何ものでもないのである。
それ自体が暇つぶしなのである。


この物理的宇宙が
存在することも同じである。
惑星が爆発したり、星雲がめぐったり、
あれらは全て壮大な暇つぶしであると、
私には見える。べつにすることもないから、
ああやって遊んでいるのである。

こういう、何と言うか絶対的な非ー意味みたいな
ところに目覚めてしまうと
確かに困ると言えば困るような感じはする。
しかし、いいと言えばいいのである。
少なくとも、しなければならないと
思い込んでいるよりはラクである。

人生は冗談である。
そう思えば、仕事も娯楽、苦労も道楽、
何もかも死ぬまでの暇つぶしだと
こう思うことができなくもない。

他愛のないことが以前にも増して楽しい。
鉢植えに水をやったり、
愛犬と鼻をつきあわせたり、
ああ贅沢な時間だなあと感じている」

ー「知ることより考えること」著:池田晶子
(新潮社)



確かに宇宙は
爆発したり、ぶつかったり、
無くなったり、吸い込んだりして、
いつも大騒ぎしているけれども、


でも、「何故、そんなことをしているの?」
と聞かれたら、
「さあ? そういえば何ででしょうね?」
としか答えられませんよね。


「ひょっとしたら…宇宙も
 生きているのかもしれませんね」
「じゃあ、どうして宇宙は生きているんですかね?」
「うーん…そういえば何ででしょうね?」
やっぱり堂々めぐりです。


私たち人間もそうです。


どんなに科学が進んで、
生命の仕組みがわかっても

「では、そんな仕組みを持った
 人間や生命が何故、存在しているのか?」

の答えは、そもそもないのです。



もちろん、もっともらしい答えを言う人は
沢山いると思いますよ。


でも、それが万人にとっての真理なのか、
自分自身が確かめられる真理なのか、
と言えば、そうではないわけで、
「こうであってほしい」とか
「こういう風に聞いた」と言う
推測や常識の域をどうしても出ません。


それでも、
答えを語る者がいるとしたら、
宗教家を名乗る人間か、
それこそホンモノの神様か…



それよりも、
何故かわからないのに、
何も確固たる理由がないのに、
こうして存在している私たち。
そのこと自体が、まずもって奇跡であり、
「有り難い」ことではないか?
と池田さんは著書を通して繰り返し
語っていらっしゃいます。


そう、
何故だか分からないけど、
生まれてしまったからには、
できるだけのことを精一杯して、
死ぬまで、しっかり生きるしかないのが
私たち人間なんですね。


それは壮大な暇つぶし♪


だとしたら、
宇宙の「お遊び」に負けず、
私たちも人生を、楽しんで味わって、
「壮大に遊んでやろう」
ではありませんか。



JUGEMテーマ:オススメの本
宇宙とビールの泡の関係♪


見上〜げてご覧♪

夜の〜ほ〜しを〜♪ 

…震災後の、あのコマーシャルには
あたたかい思いを感じて、
ホッとしましたよね。




さて今日は、宇宙のお話。


皆さん、宇宙に浮かぶ、
ハッブル望遠鏡をご存知ですか?



あの望遠鏡は、地球に向けると、
富士山頂に載せたゴルフボールまで
はっきり判別できるんだそうですが、


その望遠鏡が、
宇宙の果てを見ると、
どうなると思います(^^)?


宇宙では、
地球の大気のような、
中間物質の影響を受けないため、
それはそれは遠くの銀河まで、
ハッキリクリアに見えるのです。


光がブラックホールを通るところは、
面白いほどわかりやすく曲がるので、
そのことによって、逆に
ブラックホールがある場所も判明します。



何十億光年も前の星の光…

地球の年齢は46億光年ですから、
地球さえまだ生まれてないかもしれない
ころの星の光が、私たちに、今、
届いているわけですね。



そうそう、
最新の研究では、
宇宙は「泡」のような構造で
あることがわかったそうですヨ!


泡…バブル…。



皆さんの大好きな、
ビールのあの泡、


ふわふわのカフェラテのあの泡です。




それも、大昔は、
小さな細かい泡だったのが、
何十億光年も経て、だんだん泡同士が
まとまってきて、大きな泡に
なってきているんですって!




泡の空洞に当たる部分は、
ちょうど、ブラックホールで、

泡と泡のつなぎめに当たる部分に、
銀河が集まっているんだそうです。


銀河は液体?
ブラックホールは気体?

…とすると、
その下には、ビールがあるのか?


おもしろいですよね。



ところで、
わたしが何よりも驚愕したのは、


ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた
「銀河」の数の多さです。


たとえば、よく晴れた、
人工灯のない空を見上げると、
私たちの目には、
一個一個の惑星や、星雲などが
たくさんたくさん、見えますよね。


天の川のように
連なって見えるところもあって、
その数を数えるのは、すでに人間の
限界を超えています。


ところが、
ハッブル望遠鏡から見た、ごくごく狭い視野…


地球でいえば、
100メートル先に置いたテニスボールと
同じくらいの狭い視野の中には、


なんと、


星は見えないのです。




では、何が見えるのか?


「銀河」です。


地球から見える星と同じくらいの
銀河が、
数えきれないほどぎっしりと、
たくさん、たくさん、見えるのです。



銀河というのは、
星のたくさん集まった固まりですから、
つまりそこには、
気が遠くなるほどの星が、
見えないけれども、
ぎっしり存在しているということに
なります。



それが、たかが
100メートル先に置いたテニスボールと
同じくらいの狭いすき間に…なのですから、
宇宙全体となったら、もう…



まさしく無限大!



そりゃ〜宇宙人が
いないほうがよっぽどおかしいよ!

という話に、当然なりますよね


でも、今日は、
残念ながら!?


宇宙人の話ではありません。



その、膨大な銀河の数を見ていて
私が思ったのは、



「ありんこ」のことです。


ありんこ…!?  


そう。
あなたが今日、
知らないうちに、
踏みつけてつぶしてしまったかもしれない、
あのありんこのことです。

  


おそらく、
私たちの住む太陽系のある銀河、
そのたったひとつの中で考えても、


私たち人間は、
人間に比するところの「ありんこ」か、
それよりも、
ずっとずっとちっぽけな存在です。


ましてや、
あんなにたくさんの銀河が
あるということは…

私たちの大きさたるや、もはや、無いも同然!




なのに…



なのに…



私たちにとって、
それぞれの人生とは、


とても大きなものではないですか?


私たちにとって、
誰かが生まれ、
生きてくれているということは、
かけがえのないことではないですか?



私たち一人一人の中に、
喜びや悲しみがあり、

私たち一人一人の中に、
集中があり、怠惰があり、

私たち一人一人の中に
優しい心や悪い心が存在していて、


そんな人間が、あるとき、
ふと誰かと出会って、

何かを一緒に成し遂げたり、

けんかをしたり、
恋をしたり、
別れたり、

結婚したり、
子どもを産んで育てたり…

いろんなドラマがあって、

それぞれの人生の時間が
流れていくのです。




今回の震災のこともあって、
きっと誰もが再認識したと思うのですが、


私たちひとりひとりにとって、
人生の意味、人生の長さ、命の大切さ、
それは、どれひとつとっても、
決して、
ちっぽけなものなどでは
ないはずです。


そう思うと、人間は、

決して小さくないのですよね。



それどころか、
一人ひとりが、銀河や宇宙と
同じようなものだなあと
私は思うのです。



そして、
もしかしたら今日、
わたしが間違ってプチンと
踏んでしまったかもしれない
ありんこにとっても…、
(もしそうだったらゴメン!)


きっとその人生は、ちっぽけなものでは
ないのです。


生まれてきたことや、
その命の価値は、


生きた時間や、亡くなることで
左右されはしないのです。


だって、私たちがそうなのですから…。


生きた時間や、亡くなることが
命の価値に関係ないということは、
命は永遠とも
言い換えることができます。



とてつもなく、
壮大なドラマを、

私たちは、

ありんこは、

宇宙は、

瞬間、瞬間、生きているのです。




そう考えていくと、あらためて、
人と人が出会うのも、
不思議なことだなぁと思います。


すべてが一期一会。


足もとには、ありんこ。

空には、今一瞬の、銀河、宇宙。








人は、
ありんこでもあるし、
宇宙でもあるのです。