こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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サチボンとわたしについて

 

 

ブログには、自分で設定できる

カテゴリーというものが付き物ですが、

 

10年もブログを書き続けていると、

各カテゴリーの内容が多すぎて、

自分でもどんな記事を書いたか、

よくわからなくなってきます。

 

そんな中で、亡くなって4年経つ

母のことだけは、わかりやすく

残しておきたいなと思い、

「サチボンとわたし」カテゴリーを

作ってみました。

 

ブログって、どうしても

時をさかのぼってしか読めないので、

読み進むほど、

絵もへたになっていきますが(笑)

よろしければ、皆さんもどうぞ。

 

サチボンとわたしカテゴリー

 

柿、まだ青し♪

百日紅.jpg

 

 

 

 

 

秋の初めの花2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱風に混じる、

ほんのひとすじの

「切ない風」が、

 

胸にぽっかり穴が空いた、

4年前の別れの日を、

思い出と一緒に

連れてくるみたい。

 

 

いろんなことが、

ガラリと変わったなあ、

あれから…

 

 

 

でも、母よ。

私は、こんなに元気に

やってるヨ!

 

 

柿.jpg

柿まだ青し♪

 

これからも

がんばるヨ♪

 

 

過去からの手紙







 

最近の私の気分転換は、
捨て神になること」

 
というのも、
マンションの建て替えで、
一時的に仮住まいに
引っ越すため、

 
今「3」部屋分ある家具を
できれば「0.5」部屋分まで
減らさなければならないのです。


 
3 ー 0.5 = 2.5!


 
もともと家具も持ち物も
そんなに多くない方ですが、
それでも「2.5」部屋分
減らすって…!?


 
…と言っても、
まだ少し先の話なので、
一年くらいかけて
やっていけばよく、

 
また、あくまで
仕事や勉強の合間の気分転換
ということもあって、

 
手をつけるのは
毎回
「イチ引き出し分くらい」だけ。
だいたい、1時間くらい。


 
今年の夏は、諸事情から
家にこもらざるを
得なかったのですが、

 
おかげで、
コツコツと積み重ねて、
「目に見えて」空間が生まれて
きました。

 
よく、おそうじの本に
書いてあることですが、
捨てるって、ほんとに
気持ち良いですね


 
空間(余裕)ができることで、
初めて
少ないものを大切にする工夫や、
効率的に使う工夫のほうに
目が行くようになるんだなと
実感。


 
小さなところから、
ビックリするくらい
暮らしやすくなってきました。



 
調子に乗り、先日、
ついに開かずの引き出しに挑戦!

 
すると、そこで
意外な出会いが
また、たくさんありました。


 
まず、
901-3.jpg



 
感謝の手紙、
お祝いの手紙、
お別れの手紙…


 
いろいろ手放していく中で
「これは大切にしよう」
とあらためて思ったもの


泣けました。

 
母の愛は家族として
当然のものだと思って
生きてきたので、

 
正直、生前は、もらう手紙も
「ハイハイ」という感じで
読み飛ばしていたような
気さえします。


 
でも、今読むと、
一言ひとことに、
無条件の愛、無条件の応援、
 
本当に会いたいと思ってくれて
いる素直な気持ち…

 
ストレートに
伝わってくるんですね。

 
失って初めてわかる、
その人の大きさ…

 
みなさん、
親御さんからの手紙、
どうか、大事にしてくださいね。

 
いつかきっと、
その愛の大きさが
あらためてしみるときが
くると思います。


 
次、
901-5.jpg



 
イラストと、
それにまつわる資料や
下書きなどは
大量にあるので、今までにも
何度か整理してきたんですが…


 
意外なのは、
下手な絵ほど、今見ると、
勉強になるんです。


 
「あ、これは、
 意気込みだけで、失敗
 しちゃってるなー」とか、

 
「これは、
 可愛く描こうとしすぎて、
 複雑にしすぎ」とか、

 
「これはもう少し塗り込めば
 もっと良い絵になるのになー」
とか。


 
どこで失敗しているかが、
目に見えて明らか

 
どんなに精一杯やらせて
いただいたお仕事でも
「この絵はわれながら大成功!」
と思える出来栄えのものは、
正直、今でも
なかなか多くはならないのですが、

 
たくさん失敗すればするほど、
その失敗が、
自分を押し上げてくれるんだ
ということがよく分かる。


 
これからも、安心して
どんどん描こう!
失敗してもダイジョーブ!

 
と思える体験でした。



 
そのほかにも…


 
これも、見る前は
全部捨てようと思っていたもの
です。

 
だけど…
過去の自分は
なかなかヤル!んですね。

 
先ほどの下手なイラストと
いっしょで、
これでもかこれでもかと
悩んだり、
立ち止まったりしながらも、
ちゃんとまた歩き出している。


 
その、幼稚とも思える歩みが、
 
これからも、
まだまだやれるよ、
がんばれるよ!
 
今の自分を励ましてくれるのです。


 
それで実感したこと。


 



人間って、ほんと、
どこで元気づけられるか
わからないもんですね〜

 


 




 



 
ちなみに
全然捨ててないじゃないか!?
と思われるかもしれませんが、

 
これでも、イチ引き出しにつき、
3分の2ほど、カサが減っていきます。


 
この先もまだまだ
開かずの引き出しは
いっぱいあるので…

 
引き続き、捨て神さま
に降臨していただこうと
思っていマス
ムフフ


 
 
東京のお盆 送り火のその後



















ネット検索と、
提灯屋さんに伺った知識と、
お茶の先生の奥様に
教えていただいた知識だけで、
なんとか執り行った
お盆(新盆)でしたが、

儀式というのには、
やはりひとつひとつ意味があって、

自然な流れの中で、
「出会いと別れ」が心の奥深くに
浸透する仕組みが
あるように感じました。


ぐっと近づいてから
離れることで、
現世の悲しみは減り、

一方で、魂のつながりは
深くなるのかもしれません。


そこには、
亡くなった人に力をもらって、
自らの人生を真摯に生きよう
とした先人の智慧が、
たくさん詰まっているよう
な気がします。

想像もしなかった学びが、
まだまだあるものです。

一方で、
新盆をきちんと行うのに、
私に勇気をくれたのは、
同時代を生きる年下の友人でした。

ホントにホントに
ありがとね♡


これから夏本番です♪
良い夏にしたいです。



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東京のお盆と迎え火
新盆1web.jpg























新盆5web.jpg










25年前に
父が亡くなったとき、
初めて新盆を経験したと
思うのですが…


ほとんど記憶にありません。


お盆の時期には母が一人、
お墓参りに行き、

お仏壇のお供えが
若干、立派になるくらいで、

「毎日欠かさず
 お仏壇にご挨拶してるし、
 ご飯や果物もあげてるし、

 何より、
 お墓参りもしょっちゅう
 行ってるんだから、
 …ま、いっか!」

という感じで、
本当に何もせず、
そのことで悪びれもしないのが、
わが家の当たり前の習慣
になっていました。


ミョ〜に立派な盆提灯が、
大きな箱のまま、
開けられることもなく、
押し入れの奥に残るのみ…



そんなワケで、
今年、まさか母のために、
新盆を行うことになるとは
夢にも思ってなかった私は、
あわててネットで検索したり、
デパートの盆提灯コーナーの
店員さんに、アレコレ尋ねて
教えていただいたりして、
なんとか体裁を整えました。



でもね…


 いいもんですね、お盆!


やってみてビックリしました。


まず、
家を丁寧におそうじする
所から始まって、


お仏壇周りを整え、


お供えを載せる
真菰(まこも)や、
盆提灯の用意をし、


次に、母の好物を
ひとつひとつ思い出して、
「これがあったら、
 喜ぶだろうナ〜」
と、母の喜ぶ顔を
思い出しながら、
買い出しに行き、


親戚からいただいたお花や
フルーツなども並べて、


「さあ、準備万端、整ったよ!
 そろそろお呼びしましょうか!」


…と心も整った所で、
「迎え火」を焚く。



これは普段、いかに、
母や、父やご先祖さまたちに
話しかけて感謝をし、
一緒に生きているようなつもりで
いるとしても、
それとは全く一線を画すもの
ですね。



普段は、時間に追われて、
時計の音を気にしながら
生活しているとしても、

お盆のときだけは、
そういった「日常」の感覚
(=コチラの世界の感覚)から
一切離れて、

「アチラの世界」と交信し、
アチラ側に半分身を置き、
想いを馳せる…


これは、スゴイ異次元感覚です。


二つの世界を
行ったり来たりできる、
めったにない機会であり、


日本人にとって、
「生活」から一歩はずれて、
いろんなことを見直せる
「節目」なんだ…

と、しみじみ思いました。



本当は、ビビリ〜の私は、
「いくら自分のご先祖
 さまたちでも、
 怖いんじゃないか…」
とか、
「盆提灯の色って、
 ついているだけでも
 なんか怖そう…」
とか、思っていたのです。

でも、
やってみたら逆で、
すごくホッとして、
やわらかい気持ちに
なっています。


明日はお寺さんに、
母の位牌を持ってゆき、
兄の家族と一緒に
お墓まいりし、
お経をあげていただく予定です。


貴重なお盆の日々、
「送り火」を焚く日まで、
しっかり味わって、過ごしたい
と思います。

ノウゼンカズラ、
見っけた♪
大好きな花デス。





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雪と、ラムネと、キアズマ珈琲と…
































7.jpg



























鬼子母神.jpg

日溜まりの鬼子母神さま




駄菓子屋さん.jpg

駄菓子の上川口屋のおばあちゃまも
お元気でした






P1060485_7246.JPG


参道は人通りがちらほら






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そして…

キアズマ1.jpg

見えてきました
お目当ての




店名.jpg






オーダーしたのは、
もちろん、ビーフパストラミサンド




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ビーフパストラミ2.jpg

期待通りのおいしさ♪
あっという間に一切れ
食べちゃいました



ちなみに…







珈琲2.jpg



15.jpg




わざわざ足を伸ばしても
行きたいお店です


ここは置いてある本もいちいち
ステキなのですが、
今回は、先ほどの駄菓子屋さん
「上川口屋」のおばあちゃまの本
(写真集)があって引き込まれました。





上川口屋さんはなんと創業が1781年、
江戸中期。


今のおばあちゃまが
13代目なんですよ。
すごいですよね。



モチロン私も
小さなおみやげ買いました




値段はちょっとウロ覚え
パート1に引き続き、ラムネも
購入です。


だって、ラムネは、
絶対外せませんよネ!



JUGEMテーマ:東京散歩

 
母のこと


今日は少しだけ、
母のことを書かせてください。


私の母は10月最初の木曜日の夜、
外出先からたいへん疲れて帰ってきて、
夜寝るときに
今まで一度も聞いたことのなかった
「ゼエゼエ」
というおかしな咳をしました。


その翌日は、
朝から、夕食時まで、
「少しだるい」と言いながらも、
いつもと同じように元気に過ごしていました。


「ゆうべは聞いたことない、変な咳を
 してたから、病院に行ったほうがいいよ」
と言うのも聞かずに、
オシャレをして外出し、外食もし、
うかがった先で
おしゃべりもたくさんして帰ってきて、
夕食には、私の作ったパスタ(母の大好物)を
ペロリと平らげてくれました。


その後も、2時間くらいはいつも通り、
冗談も言ったりして笑っていたのですが、
ベッドに横になってから、
また「ゼエゼエ」という咳をし出し、
「このままじゃ眠れないから救急外来に行く」と
自分から言い出して、お気に入りの服に着替え、
お気に入りのバッグを持って
玄関先で私を待っていました。


ところが、私が
救急外来に電話をしているうちに
(行く前に電話確認が必要なのです)
突然、苦しくなってしまったようで、
一歩でも早く行こうと思ったのか、
母は一人で家を飛び出し、エレベーターに
乗ってしまったのです。


戸締まりもそこそこに
大急ぎで追いかけたのですが、
寸前でエレベーターの扉が閉まってしまい、
階段で追いかけたところ、
母は、一階のエレベーターホールで
倒れていました。


救急車を待っている間に、
末期の下顎呼吸になってしまったので、
心臓マッサージやAEDをしました。
ちょうどお勤め帰りに通りかかった
同じマンションの方にも、
ずいぶん助けていただいたのですが、
別れは、あまりにも突然でした。


最後まで力を尽くしてくださった
救急外来のお医者さまによると、
肺に水が70%もたまっていたそうで、
これは心臓が、半年から数ヶ月という
長い時間をかけて弱ってきていた証拠だそうです。


でも、
本人には普段から「胸が苦しい」などと言った
自覚症状は一切なく、
9月に受けた血液検査の結果も良好でしたし、
いつもハツラツとして、
外見も若々しく、
生活を共にしていた私から見ても、
それを予見させる症状は、全く見当たりませんでした。


だから、本人も、一番ビックリしたのではないか
と思います。


一方で、母の魂は、
自分でも全く意識しないところで、
この日をこうやって迎えようと決めていたのかも
しれない…というようなことも、
あとになって、いろいろ出てきました。


救急車で運び込まれた救命外来は、
私が最初に電話した病院ではなく、
母の大好きな父の、ゆかりの大学病院になりましたし、


兄の家族が病院に駆けつけ、
全員で耳元に「ありがとう」の言葉をかけるまで、
母の心臓はもう一度、自力で、動いてくれました。


また、これには本当に驚かされたのですが、
自分の四十九日が、大好きな父の命日と、
ピッタリ合うようになっていました。


亡くなる三日前には、
美容院にも行って、
キレイでオシャレな、可愛いサチボンで
過ごしておりました。


何より、このブログにも載せましたが、
一週間前には、
母と私は、ふたりで軽井沢に
旅行に行っています。


ほんとうに、夢のように楽しい旅でした。


一緒に眺める景色は、
台風一過で、輝かんばかりに美しく、
食べものはおいしいものばかり、
ケンカすることも一度もなく、
お茶目なコト続出で、
笑ってばかりの、
本当に、すべてが出来過ぎなくらいの旅でした。

お風呂では、
背中を流させてもらったり、
湯船で大根足を並べて、
足の太さを競いあったりもしたんですよ。


軽井沢は、私が赤ちゃんの頃から、
毎年、両親や兄と4人で旅行していた、
とても思い出深い土地です。

20年以上前に父が亡くなってからは
母は行きたがらなかったのですが、
久しぶりに訪れてみると、
懐かしいことこの上なかったようで、
母は記憶の鮮明さに感動し、
兄や私の子どもの頃の様子や、
父との思い出を、しきりと語ってくれました。


今思うと、
そうしたこと全てが
母のメッセージのようで、
残された私たちの悲しみが
少しでも軽減するようにとおもんぱかってくれた
サチボンの愛を感じずにはいられません。


人間とは、こうも見事に生き、死に、
その学びを子どもに残していくものなのか
と思います。


今、胸にある思いを
一言で表すとするならば、

私は、父と母の娘に生まれてきて、
本当に、良かったです。


もっとあっさりと書こうと思っていたのですが、
自分の心を整理しながら、
今しか言えないこともあると思って、
迷いながらも書いてみました。

おつきあいくださいまして、
ありがとうございました。


私はこれから、
兄の一家とも仲良くしながら、
母と二人分の気持ちで生きてまいります。

どうか、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、
よろしくお願いいたします。


あたたかいメッセージや、お電話、
お香典、お花など、
お気持ちをお寄せくださった皆さま、
母のために冥福を祈ってくださった皆さまがたに、
心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。





軽井沢現代美術館のノートに…
ただいま、母サチボンと絶賛旅行中です♪

で、現代美術館の
「感想&訪問ノート」に、
サチボンを書いてきちゃった♪
 
サチボンは、
奈良美智さん、草間弥生さん、
どっちもいたくお気に召していました。
 
なんでも、
「ものすごく共感できる!」そうですヨ。
さすがですネ!?
 
 
台風と軽井沢


台風の中、母サチボンと
軽井沢に来ています

今のところ
台風をうまく避けて
行動できているものの…

私は最後の最後で、
自転車が間に合わず
久しぶりに
頭からつま先まで、
ずぶ濡れになりました

どしゃぶりの雨水が目にあふれて
シバシバして痛かったけど、

目を閉じるわけにも、
止まるワケにもいかないし、
結局、全力疾走よ〜(T▽T)


ちなみに…

サチボン様はタクシーで
難を逃れ、一滴たりとも
水に濡れませんでした♪

 
…ホッ(^。^)
サチボンが無事なら、
ま、いっか
 

いろいろ事件も起こり、
予想どおりの珍道中です。

台風さん、どうぞお手柔らかに…

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奥さまはお見通し!?






落ち込み2web.jpg 

落ち込み3web.jpg















落ち込み7web.jpg






そんなわけで、
ついコーフンして、
深夜になってから
ブログの絵なんか
描いていたわけ。


うふ♪











ちなみにサチボンは、
そのまま一言も発せずに、
デパートに
出かけてゆきまして、


この記事をアップしている間に
たんまり買い物して
帰ってきました。


ええ、もちろん私は
すぐに謝りましたとも。



するとサチボン様は
もう全然怒っておらず、
放ったお言葉がこちら。


「まあ、なんかイヤな事でも
 あったのかなと思って。

 私にしか当たれないから、
 仕方ないわよね」




こっ こりはまるで
よくできた奥さんが、
反省して謝る旦那さんに
言うセリフでは!?




何はともあれ、こうして無事に、
週末の午後は過ぎてゆくので
ありました…



は〜…
いつもの日常に、今日は
あらためまして
深く感謝ですぅ(T▽T)