こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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地球の年齢と寿命
みなさん、
この数字に見覚えは
ありませんか?
 
23時59分58秒…
 
地球生命時計で、人類が
登場した時間です。

 
地球が宇宙に生まれてから
現在までを24時間で表すと、
 
地球上に人類が現れたのは
23時59分58秒、
つまり、人類は登場して
まだたった2秒しかたっていない、
ということなのですね。

 
ちなみに
恐竜は23時に登場して、
23:40に絶滅。

 
でも、
40分も生きたということは、
人間に比べると、
かなりの長い時間、
地球生物の頂点として
君臨していたことになります。
  恐竜、すごい!
さて、今日は、
このおなじみの地球生命時計を
一回ぜーんぶ忘れて、
もうひとつ、別の地球時計を
思い描いてみましょう!
それは、この時計に
地球の「未来」を加えた時計です。
こちらの時計では、
10億年を1時間として、
12時間分、

 
つまり、地球という星の寿命を
120億年として考えてみます。
(実際には太陽との兼ね合いで、
 地球寿命は90億年くらい
 という説が有力だそうです)
現在は、地球誕生から
45〜46億年と
されていますから、
ざっくり言って4時30分です。
生命体の誕生は
40億年といわれていますから、
今からちょうど30分前の
4時に生命が
生まれたことになります。
そして、
この時計の説をとなえた
宇宙物理学者の
ドナルド・ウォンリー博士と
古生物学者のピーター・
ウォード博士によりますと、
「地球生命体は、
 5時にはすべて滅亡します」
とのこと。
  滅亡…!


  あっさり…
いや〜、ビックリ。
だってまだ5時よ
地球という星はその後、
約40〜70億年もの間、
宇宙に存在し続けるのですね、
生命体なしに。

 
余談ですが、
私のお茶の先生は、
「生まれたということは、
 死ぬということと、
 必ずセット。
 だから、人間は必ず死ぬし、
 地球も必ず終わりが来る。
 もっとも、地球の終わりは、
 私たちには
 見られないけどね(ニコッ)」
とおっしゃいます。
お茶の世界は、なんでも
「宇宙」を表しているそうで、
先生はよく、お点前や置き場所まで
「陰」と「陽」で
説明してくださいます。
 
もっとも難しくて、私は
いつもちんぷんかんぷん…
でも、先生の中では
「陰」と「陽」、
「生」と「死」といった、
両極をかかえた宇宙が、
いつも当たり前のように
存在しているんですよネ。ふしぎだ…
さて、
5時に滅亡予定の
地球生命体。
では、そのギリギリの
時間まで、人間はなんとか
耐えられるのか…?
ということになりますが、
これが
そんなのは甘い
ということなのですね。
たとえば、この時計でいう、
今から15分後。
つまり今から
2億5000万年後の世界には、
地球で生きているのは
バクテリアだけに
なるそうです。
その、
バクテリアの次に
長生きしているであろう
生命体は何か? というと、
おそらく
「進化したゴキブリでは
 ないか」
と。
 オー! ノー!! 
  Cockroaches are 
   so strong!
やはり…という気も
してしまうのが、
ちょっとクヤシイところデス
 
まあ、たった15分後!?
と思うと、
ドキドキしちゃいますけど、
「今から2億5000万年後の
 地球では、大陸は再び集まって、
 ひとつの大きな大陸に
 なっている…」
とのことですので、
人智を超えた
膨大な時の向こうのお話です。
 (とりあえずよかった、
 ふーっ…)


 
ちなみに、その大陸は、
大西洋が広がって、太平洋
閉じる場合は
「アメイジア大陸」、
太平洋が広がって、
大西洋が閉じる場合は
「パンゲア・ウルティマ大陸」…
と、すでに名前が
しっかりついています。
その頃には、
さまざまな自然科学的理由から、
大地は砂漠化し、
極地の氷は無く、
天候はいちじるしく変化変貌し、
海は、酸性化して紫色になり、
バクテリアだけが
住んでいるそう。
そして、地球に
「かつて人類が存在していた」
という痕跡は、かろうじて
地層の隆起から、
化石となって発見されるか
されないか、だそうです。
しかも、化石として
発見されるには、
町が、突然の溶岩流によって
すっぽりおおわれ、

 
そのあと洪水にのまれ、

 
そこからたくさんの
時間を経て、
地層となって
地下3000mまで沈みこみ、

 
そのあとまた長い時間かけて、
それが隆起して山になり、

 
さらに
雨などで表面が流されて
浸食されて、
やっと表に出てくるんだって。
「たとえば
 ニューオリンズの町は、
 デルタ地帯にあるので、
 他の土地より化石になりやすい
 可能性があります。
 Jazzバーのサックス
 などの楽器が
 地中で化学変化して、
 黄鉄鉱などになって
 出てくるかもしれませんよ」
と、学者さんたちは
ナショナル・ジオ・グラフィックの
ドキュメンタリー番組で、
楽しそうに話していました。
うーむ。そうか…そうなのか…
私は考えました。
 ということは、
 人類が編み出してきた、
 文学や、音楽、絵画、工芸など、
 芸術の痕跡は
 ほとんど消えてしまうのね…
私は小さな芸術家なので、
やはり、
地球からアートが
消えてしまうことを
考えるのは、
かなりさびしい。
でも、地球自体、
もともとは
高温の火の玉が
チョコレートコーティング
されたようなものですから、

 
だいたいのものは燃えちゃうか、
風化しちゃうのが
当たり前なのでしょう。
お茶の先生の
おっしゃるとおり、
すべては諸行無常
なのだなあ…
実際のところ、今後の
人類はどうなっていくの
でしょうね?

 
地球環境を悪化させて、
もっと早くに滅びてしまうの
だろうか?

 
公平に見れば、
人間さえいなければ、
地球はより長く、
平和で美しい星で
いられるのかもしれません。
 
環境破壊という意味では、
人間はゴキブリ以上に
愚かになる可能性を
持っているのですね。
一方、
 いや、
 そんなことはないぞ
と考えることもできます。
人類は、
24時間時計のたった2秒で
ここまで来たのだから、

 
このあたりで気付いて、
もう一度、
地球という星の環境や
資源を大切にいかし
 
研究を熱心に積み上げて、
この地球に、
自然科学的にギリギリ
住めるところまで住んで、
 
同時に
宇宙コロニー計画を進めて、
じょじょに、
宇宙に旅立っていくという選択も
あるんじゃないか?

 
そして、その際、
人類の歴史や芸術、
無形文化財なども
ホログラムデータ化して
持ち出しては?

 
そうなると、
スターウォーズの
世界観のように
宇宙全域を住処として、
人類は暮らすことになるのかなあ。
スターウォーズは、
私にとっていまだに
一番好きな映画です。
 
「wars(戦争)」を
扱いながらも
究極的テーマは「愛」で、
出てくる生き物が悪役を
含めてユニークで、
多種多様なところがツボです。
あんな風に、
いろんな星の人たちと
交流する人間の姿が、
未来には当たり前に
なっている可能性もあるナ。
不思議だけど、
見たこともない、
そして会えるはずもない、
遠い未来の人類の子孫に、
私たちはなぜか
「なんとかして、無事に
 生きていてほしい」
と願っているように思います。
きっとその子孫を、
どこか自分自身のように
思っているのです。

 
ということは、つまり、
私たちの遠い祖先も、

 
同じように
今の私たちのことを
思ってくれていたのでしょう。
 
「前を向いて、力強く、
 生きていってね」

 
「今の自分たちより、
 少しでも賢く、
 こころ豊かな人に
 なっていてね」

 
「がんばって! 
 応援しているから」
と…。
壮大な時間の向こうに
いる子孫のために、
私たちも、できることを、
今、少しずつでも
やっていかないとねo(^^)o
夕方、突然のどしゃぶり。
10分後には再び青空が…。
そう、風も、雲も、雨も、
地球の恵み。
ほんとに奇跡の星
なんだよね、地球は。
JUGEMテーマ:宇宙
さくらみゆきさまへ

土草が匂ってきそうな綺麗な道の写真有難うございました。
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『光はいつでも同じ、C=299792458m/秒で動いています。つまり「光速は絶対的な定数」です。』
イメージできる相対性理論 飛車来人著 SoftbankCreative
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おそらく、そのような宇宙時計を作る基盤に絶対的な定数である光速が使われているのだと思います。

壊れゆく物ごとの中にあって、一瞬であっても形あるものとしてとどまることの不思議を理解すれば、歩む道を失わないということでしょうか。

今日は、短いですが太い綺麗な虹を見ました。
虹の麓まで走った記憶も遠くになりました。
ねがさ | 2012/09/18 01:04
ねがささま

そうそう、この写真を撮ったとき、本当に
土草が匂ってきましたよ!

キレイな虹のふもとまで走った記憶…
いいですね。イメージ浮かびます♪

>一瞬であっても形あるものとしてとどまることの不思議
…まさに虹もそうですね。
さくらみゆき | 2012/09/22 00:21
COMMENT









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