こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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東京名所の穴場、東大へぶらり♪の巻

 

東大1_イラスト.jpg

 

 

東大3_わたし.jpg

 

 

東大2タイトル.jpg

 

東大全体図.jpg
モノクロのイラスト仕事が
続いたあとで、
無性にカラーの絵が
描きたくなった。
 
「久しぶりに東京の風景でも
 描こうかな…
 そうだ、赤門を描いてみよう!」
 
資料の写真を撮るため
カメラを持って
「さて、行く先は東大か…」
と思った途端、
なんだか妙〜にドッキンドッキン
してきた。
 
普段まったく行き慣れない場所…
気後れともつかないキモチが少々に、
ましてや行く先は「天下の東大」!
 
さーて、構内を、一体私は
どんな顔して
歩けばいいんだろう?
 
「でも、人生経験では
 負けてないんだし、
 顔をぐっと上げて行こうよ」
 
などと自分に説得を始めるあたり、
すでに完敗です、トホホ☆

 
東大4_赤門イラスト.jpg
でも、いざ赤門をくぐったら
拍子抜けしちゃった!
 
夏休み最終日ということもあって、
いかにもご近所のおばあちゃんが
のんびりとカートを
押して歩いていたり、
 
あまりの暑さに木陰を求めて
ちょっと立ち寄った風の
お母さんと子ども達が
水を飲んでいたり、
 
学生さんもTシャツに
サンダル+自転車の昔ながらの
学生スタイルで、
すいすいと
通りぬけてゆく。

 
「ふうん、思ったよりずっと庶民的!?」
 
いや、そもそも一体、
私は何を構えていたのやら。
たちまち親近感が湧いてきた。

 
守衛さんにうかがうと、
構内は、建物の外と食堂と売店なら、
誰でも出入り自由とのこと。
この日はまさに見学日和で、青空の下、
風格のある古くて
美しい建物と、
大きく伸びた緑のアーチが
ずっと奥まで、気持ちのいい影を
作っている。
さっそくぶらぶらと歩き始めた。
 
赤門を入ってすぐ左手には、
小さな売店があった。
アイスクリームでも売ってるのかな?
と思いつつ寄っていってみると…
なになに?
「東大開発グッズ」販売中?

 
見ると店内には、
オシャレなデザイングッズが
少数精鋭といった感じで置いてあり、
買い物スイッチの入った私は
らんらんと目を光らせて商品に見入った。

 
東大5_UTショップ.jpg


東大9_UT開発グッズ.jpg


東大6_UTカフェイラスト.jpg

店を出ると、隣に、
ホール併設の小さなカフェがある。
 
ちょうどお昼どきでランチの表示
が出ていたので、早速
いただいてみてビックリ!
「えー、イマドキの学食って
 こんなに美味しいの?」

 
あとで調べてみると、
ここは北青山の本格フレンチ店
がプロデュースするお店なんだって!
 
赤門から入って50mも
歩いていないのに、
ショップといい、カフェといい、
やるじゃん、東大♡
 
東大10_風景.jpg

 
 学内掲示板も面白い。
 
「数式に泣かされた夜のこと」
「論文の探し方にはコツがあります!」
「ヒッグス粒子の謎に迫る」
 
へえぇ、ふぅ〜ん…と
感心しながら、
有名な安田講堂とその下の学食、
さらにその下の生協の
東大みやげグッズと見て、
にわかミーハー気分を満喫です♡

東大7_ゴーフル.jpg
 
「さ、これで大体、
 見るべきところは
 見たかな」
帰り道を探そうと思った瞬間、
木立の影の奥に、
キラキラ輝く緑の乱反射が
目に入ってきた。

 
あっ、三四郎池だ!
 
東大8_三四郎池.jpg

 
午後の光を真上から受け、
キラキラ揺れる水面…
は〜…気持ちいい!!
 
全身がほっとゆるんでいく。
 
思えば、私の通っていた
大学にあった池は、小さく暗くて、
名前も「血洗いの池」と恐ろしい名前が
付いていた。

 
それに比べて、
この三四郎池の、なんとも
「池」らしいことよ!


 
想像以上の和みと光。
一瞬、時間も場所も忘れて
光の輪の中にとっぷり浸った。

 
東大11_三四郎池の子供.jpg



東大全体図.jpg
以上、A4見開き2P展開
ーーーーーーーーーーーーーーーーー(おしまい)
いやー、東大、よかったです。

かの少年も、きっと
ここが天下の東大であるとか、
そういったことは、ほとんど
考えずに、池の生き物をとるのに
熱中していたんでしょうね。

 
その夢中さはあまりにもピュアで、
「これぞ、夏の子ども」。
自慢気に今日の獲物を報告して
くれるあたり、
嬉しくなっちゃいました。

 
いつか、
彼が日本を背負う生物博士に
なったりしたらオモシロイんだけどなあ。

 
せっかくなので、写真をもう少々。
 
20120921_116245.jpg

 
カフェの中から見る緑はイキイキ♪
東大は、大木が多いですね。

 
アーチの回廊。
20120921_116244.jpg


20120921_116243.jpg



20120921_116242.jpg
昔の建物って、
どうしてこんなに
美しいんでしょう?
 
有名な安田講堂の実物も
初めて見ました。

 
20120921_116240.jpg


 
この下に、
古い学食と生協があるんですよ。
ゆる〜い感じで、
建物上部のいかめしさとの
ギャップが面白かったナ。

 
20120921_116239.jpg
ウフッ♪ なんか、
懐かしい感じでしょ?

 
学食メニューは
夏に食べたい麺類系が
とても充実してました。
ここらへんは、
どこの大学も変わらない。

 
20120921_116248.jpg


 
銅像や、地震計なども
あちこちに展示されていて、
歩くだけでも楽しいです。

 
そうそう、
20120921_116241.jpg
このマンホールが、
個人的にツボでした!
 
だって見てください。
真ん中に「暗渠(あんきょ)」の文字。
まるで
「ハードボイルドワンダーランド」
の入口みたいでしょ?
(注:村上春樹作品)

 
やっぱり、東大という頭脳の下には、
巨大な暗渠(無意識の領域)
が広がっているのかもしれませんネ…


 
♡今回、記事でご紹介したお店は…
→楽しい♪東大開発グッズ
→おいしい♪UTカフェ
 
 
JUGEMテーマ:東京
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