こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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フローに乗るとき(喜びの現象学)

 

 

ユンケル飲んだから

元気なのではなく、

 

睡眠不足でナチュラルハイに

なっているわけでもなく、

 

好きな仕事に対し、

一分一秒を無駄にできないほど、

真剣に向き合えて、

 

だいたいのゴール時間と予想図も

把握できていて、

 

しかも、そのゴールを、

両手を広げて待っててくれて

いる人(編集者さん)がいる

 

…という状況に

萌えるのだと思います。

 

ああ、なんて

ありがたいことでしょう!

 

 

昔、鹿Pさんという友人が

「喜びの現象学」

(著・Mチクセントミハイル)

という本をすすめてくれたこと

があります。

 

 

 

そこには、

 

人に喜びの感情がもっとも

よく流れる状況(フロー)を作るには、

どんな条件が必要か

 

と言うことが明記されていて

なかなか面白かったのですが、

それによると…

 

 

 

☆楽しさは、「八つの構成要素」を

持っている。

 

1 その体験は「達成できる見通

し」のある課題と取り組んでいる

時に生じる。

 

2 自分のできていることに集中

している。

 

3 その集中できる作業には、

明確な目標がある。

 

4 その集中できる作業には、

直接的なフィードバックがある。

 

5 日々の生活の気苦労や欲求

不満が意識から取り払われ、

深いけれども、無理のない

「没入状態」で行っている。

 

6 楽しい経験は、自分の行為

を統制しているという感覚を

ともなう。

 

7 自己についての意識は

消失するが、フロー体験の

あとでは自己感覚はより

強く現れる。

 

8 時間の感覚が変わり、数時

間が数分のうちに過ぎ、数分が

数時間に伸びるように感じられ

ることがある。

 

これら全ての要素の組み合わせ

が深い楽しさを生む。

 

そして、人々が楽しむのは、

「統制されている」という

感覚ではなく、

「困難な状況の中で統制を

行っている」、

という感覚なのである。

 

 

うん、わかる、わかる!

本当にそうなんですよね。

 

 

ただ、こうした状況は、頭で考えても

作れるものじゃなく、

むしろ、心や体の状態が整ったときに、

ふっと、自然にやってくる流れの部分

もある気がします。

 

 

ちなみに、喜びの流れる状況を

作りやすくするために、

チクセントミハイルさんが

おすすめしているのは、

以下のようなコトです。

 

 

1 身体の感覚に集中する

 

身体ができることのすべては

楽しいものになる可能性がある。

 

見る、聞く、触れる、走る、

泳ぐ、投げる、つかむ、

山に登る、洞窟に降りるーなど

 

 

2 注意を必要とすることをする

 

☆レジャー活動(モーターボート

に乗る、豪華客船での世界一周旅行

など)を追求するとき、人は

もっと安価なレジャーに関わって

いるときより幸福ではないという

統計がある。

 

例えば、

ただ互いに話をしているとき、

庭仕事をしているとき、

編み物をしているとき、

趣味に集中しているときなどに

人は幸福と感じることが最も多かった。

 

これらの活動は、物的資源を

ほとんど必要としないが、

比較的多くの心理的エネルギーを

必要とする。

注意を必要としないレジャーは

心にわずかの報酬しか残さないのである。

 

 

☆乳搾りのセラフィーナは、

朝五時に起きて乳搾りを行う。

アルプスでの仕事は楽ではないが、

彼女は仕事と自由時間を明確に

区切らず、仕事を減らして

レジャーの時間を増やそう

などとは思わないと言う。

 

しかし現代人であるセラフィーナの

孫たちは、機会があれば仕事を

減らし、代わりに多くの時間を

レジャーに費やすと答えた。

 

彼らは大人になっても、

必要ではあるが楽しくない仕事と、

楽しいけれども複雑さの乏しい

余暇の追求との隔たりを広げ

続けるのだろう。

 

☆人は、働いているときには、

テレビを見ている時の約4倍の

フロー体験

ー深い注意集中、

 挑戦と能力の間の高度な調和、

 統制感と満足感ー

を達成している。

 

 

3 孤独を楽しむ

 

☆多くの人が一人でいるとき、

とくに何もすることがない時、

ほとんど耐えられないまでの

空虚感を持つ。

 

青年や壮年、老人のすべてが、

最悪の経験は孤独なときに生じると

報告している。

 

一人でいて、しなければならない

ことが何もない時である。

テレビが非常に多くの人々に恩恵を

もたらすのはこのためである。

 

しかし、人が孤独であることに

耐え、それを楽しみさえする

ことを身につけない限り、

内的成長を達成することは難しい。

 

テレビは確かに少なくとも、

一時的には、浪費された時間への

空白を覆すことはできる。

 

しかしそれは、自らの挑戦に

向けられる注意からすれば、

きわめてはかない代用物である。

受動的な娯楽は何も生まない。

 

 

 

つまり、

簡単に与えられるレジャーより、

自分からする、ちょっと困難な挑戦が、

結果的に、脳を幸せや喜びの状態に

導いてくれるということですね。

 

 

そして、仕事って、緊張したり、

これは難かしいぞと思う局面も

あるけれど、

逆に、そういった困難や注意が

必要なことが、かえって人間の

喜びにつながっているんだと

いうことになります。

 

 

人間は、やはり、生まれながらの

チャレンジャーなんですね。

 

そして、どうせなら、

仕事以外の余暇の時間も、

テレビやネットにつながって

安易に何かを得ようとするではなく、

 

孤独で空虚な時間に、

あえて一旦自分を置いてでも、

そこから自分なりの挑戦に

挑んでいくことが、

結果的に、人生の幸せを

高めてくれるということになります。

 

 

(↑家の中に作った、

 お気に入りの本コーナーしあわせ

 眺めているだけでなんとなく幸せ)

 

 

せっかく人間として生まれたんだから、

「生まれながらのチャレンジャー」で…

 

これからもずっと! ね!

 

 

 

 

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レジャーとチャレンジャー
上手くかけましたね笑

やり切った感とその過程のワクワク感
これからも大事にしたいですね♪
ジン | 2016/06/27 18:35
ジンさん
レジャーとチャレンジャー、気づきませんでした(笑)
しかし、このときからはや、一ヶ月が過ぎようと
していると考えると、なんだか恐ろしくも
なります…

もっと励みますっ!
さくらみゆき | 2016/07/22 21:53
COMMENT









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