こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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夢十夜
4


みなさんは、よく、夢を見ますか?





私はけっこう、よく見るほうです。



3


ここは、車も人も、ほとんど通らない、
近所のある道路…





じつは、こういう、

きれいに舗装されていて、それでいて
車がぜんぜん通らなくて、
信号や街灯にはっきりくっきり照らされた
夜の道を、

えんえんと歩く「夢」を
昔、見たことがあります。


夢の中では、
ある曲がり角を曲がると、


そこがちょうど暗がりになっていて、
たくさんの若い女の子たちが、2人ずつの列に
なって、体育座りをしているのが
目に入るのです。


よく見ると、みんな大きな紙袋やバッグを
持っていて、
中からはぬいぐるみの携帯ストラップが
はみ出していたり、いかにも女の子っぽいです。

この荷物の大きさからするに、
家出娘かなあ。。。

服装は、団体で誰かのコンサートに
出かけるときのような、ピラピラした
可愛い格好で、かと言って騒ぐ風でもなく、
なかなか行儀がいい。大人しい。
ちょうど昔、あの事件を起こした、あの宗教団体の
女の子たちのような感じです。

そして、無言ではなくて、何かわさわさと
小さな声で、おしゃべりしているのが
聞こえてくるんですね。


危ない感じは全然ありませんが、


あんまり関わり合いたくないなあ…



と、私は思いながら、
彼女たちの横を
無言でそそくさと通りすぎます。


通り過ぎると、そこは四つ辻。


真っ白な街灯が
十字路と横断舗道を
こうこうと照らしているのでした。






…思えばあの夢を見たのは、

わたしが、人生で、
いちばん孤独だったときだったなあ。


今思うときっと、座っていた女の子たちも、
私の分身だったのでしょう。


今でも都内で、
こういう道を見かけるたび、

あの夢と、

それを通して感じた、
なにやら、
妙にしんかんと静まり返った気配や、
無関心を装おうとする気持ちを思い出します。




こわくて、
妙にリアルな夢だったけど、


ちょっと懐かしくもある。。。




また、そういう夢は、いつまでも、
よく覚えているものですね。




2


こちらは、さきほどの
夜の写真になる前の、
夕暮れの空。



時は巻き戻せない。




夢もきっと、

「巻き戻さないでいいよ。
 振り返らないで行っていいよ」

ということを、
教えてくれているのかもしれませんね。




JUGEMテーマ:つぶやき。

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