こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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2月さいごの日と講演会と
大橋のお兄ちゃん


今日は
大橋のお兄ちゃんの講演会に行ってきました(^0^)

おはなしは、面白くて、ためになって、
ずっと笑いころげていました

最後はしんとした気持ちになり…
お兄ちゃんの言う「親父道」とは、
「実践のバトンリレー」でした。

お花


久しぶりに読書普及協会のみんなにも会え、
家族と再会したような気持ちになって
ほっこりしちゃった


相変わらずチーム神奈川のみなさんは、
寒い中、町の辻々で、
赤いスタッフジャンパーと大きな立て看板を持って
駅から会場まで誘導してくださっていて、
そういうの、ぐっときちゃうのよね(=^^)


ありがとうね。






さて、今日で2月も終わりです(^0^)


ブログで、何かほんの少しでも
気のきいたことを書ければいいのに…
と思いつつ、


どうにも身動きとれずに
ジタバタしてしまった2月。






…でも、私、こういうのも好きよ。


自分で
自分の期待に応えられないことがあったり、


焦ったところでどうもできないのに、
焦ってしまったり、


寝不足でがんばった結果、
反動で寝続けたり、


思ってた以上に
私って怠け者なんだなあと思ったり、


逆に、
なんて、勤勉なの!と思ったり、


もう、いろんな自分が出てくる。




試行錯誤の真ん中で、
明日をも知れず、揺れている。



だけど、
良い年して、「自分発見」するなんて、
思いも寄らなかったから、



やっぱり面白いんだわあ



どこへ流れつくのかなんて決めないで、



私は
目の前のことをただ、一所懸命に
やっていけたらいいな。



不器用なままに、
あっちぶつかり、こっちぶつかりして、



たんこぶさすりながら、
無骨にやっていけたらいいな。













みなさま、おやすみなさい


良い夢みてね


また、3月にお会いしましょう






JUGEMテーマ:つぶやき。
お知らせくん「カフェアパショナート」
昨年12月10日の絵と文エッセイ
取り上げさせていただいたお店
「カフェアパショナート」さんが、ナント
私の紹介記事を発見してくださり、
ブログでご紹介くださいました!

うれしい〜(≧▽≦)


アパショナート



じつは、お店が私の記事を
発見してくださったのは、
今をさること2ヶ月前の年末で、
そのときメールのやり取りなどもさせていただき、

「今度、もともとのA3版の絵と文エッセイを
 プリントアウトしたものをお店にお持ちして
 ご挨拶させていただきま〜す」

とお伝えしたのです。


でも、その後
何度もコーヒータイムで
立ち寄らせていただいているのに、
恥ずかしくなってしまって
いまだお店のかたにお声をかけられずに
いる私…(笑)


カフェアパショナートさんは、デニッシュ類も充実して、
ますます私にとっては、なくてはならない
ホッとできる、大事な場所になっております


みなさん、東京駅近辺にお出かけの際は
ぜひお立ち寄りくださいね!!


JUGEMテーマ:東京散歩

話題の「納棺夫日記」のコト♪
映画 「おくりびと」が日米で受賞し、


その勢いで、
映画の企画の生まれる元になった
「納棺夫日記」という本が、
新たに文春文庫から増補刊行されています。



私もこの本は、今ほど話題になる、
少し前に読んでいたんですが、やっぱり
すごく印象的な内容なんですよ。


この本を書いた青木新門さんは、
もともと、詩人の方なので、

納棺時の種々のエピソードはもちろんのこと、
たとえば富山の立山連邦の
自然の移り変わりのようすとか、
宇宙にもつながる死生観のこととかも、
一歩踏み込んで描写されていて、

その風景がまるで目で見るように、
立ち上がってくるんです。


静かに沁み入る詩人の言葉…


だから、この本を読んだモックンが、
感銘を受けて、
ずっと映画にしたいと思っていたというのは、
とてもよくわかる気がしました。


白梅
(雨のトウキョー)



以下、私のノートから抜粋です。



「(私は)死をタブー視する社会的通念を
 云々(批判など)していながら、
 自分自身その延長線上にいることに
 気づいていなかった。
 
 社会的通念を変えたければ、
 自分の心を変えればいいのだ。

 心が変われば、行動も変わる。

 そう気づいてから、服装もきちんとし、
 礼儀礼節にも心がけ、
 自信を持って堂々と真摯な態度で
 湯灌、納棺するように努めた。


 
 納棺夫に徹したのである。




 すると、とたんに周囲の見方が変わってきた」







周囲の見方が変わってきたというのは、
葬儀に参加されていたおばあちゃんに
「おらのときもあんたに頼みたい」と言われたり、
お坊さんに
「あなたはエラい。われわれも見習わなければ」
と言われたりするようになったという
ことです。



「人の死」に対峙して、

長年つちかわれてきた「死を忌み嫌う」という
社会的通念や人の目に負け、

自分を卑下しながら
仕事をするのか、


それとも、
相手(遺体や遺族)を徹底して尊重し、


自分自身もまた、自分の仕事を
「尊く愛しいもの」と感じて仕事をするのか、


それによって、
その仕事が、人や社会に与える影響が、
まったく違ってきてしまうというのです。


考えさせられるお話でした。


映画の宣伝で一瞬流れる、
納棺の儀のときの、死の衣装をハタッと広げる仕草の
美しさ…


そこには、
その尊厳がきちんと表現されているようで
本のイメージを増幅させてくれました。

ジンチョウゲ
(トウキョーではもうジンチョウゲが開花)


本では、
納棺のエピソードのほかにも、


宮沢賢治や親鸞の死生観とか、果ては
宇宙のニュートリノのことまで
広がっていくんですが、


とてもわかりやすくて、心に響いて、
気づけば青木さんの語りを通して、
「死」というものが、静かで尊く、
透き通ったものになっていくような気持ちに
なります。


「納棺夫日記」おすすめですよ(^^)



読んでみよう!クリック〜♪
     ↓

 ありがとちゃんっo(^0^)o


きっと、今の日本人に、世界の人に、
とっても必要な本であり、映画だから、
があたったんだろうなぁ。

人の意識を変える「光の映画」なんでしょうね。

映画「おくりびと」は、
ほぼ日刊イトイ新聞でも
中沢新一さんとモックンと糸井さんの対談が
特集されていました。こちらも要チェック♪
とってもおもしろいですヨ。



ランプ
(終わり良ければすべて良し♪)


JUGEMテーマ:オススメの本

絵と文エッセイ☆「ベトナムの子どもたち」
2

おじさん、今日も本運ぶ。


3

や、いらっしゃい、いらっしゃい。


1

あれ、わたし、ひょっとしてお邪魔?
ごめんなさいねえ。何しろ本とは
ご存知のとおり、ホラ、重いものでしてねえ…




…と、神保町の古本屋街で、

モノクル(片目がね)の
おじさまは、張り切って
本を運んでいました。



おなじころ、
神保町の、とあるカフェで、

私も張り切っていました。



でも…




12


…とさんざん悩んだすえ、





今回の絵と文エッセイは、



   ボツ〜〜〜!!!



20日から待ってくださっていたみなさん、
ごめんなさ〜い 


かわりに、今日は

10年前の絵と文エッセイ「お蔵出し」

をさせていただきます。



じつは今回は
福岡県の「秋月」について、
さらに奥深いレポートをお届けする予定で
半月前から準備していたのですが、


自分的にどうしても、どうしても、どうしても、
納得できない部分が多く残ってしまい…


 それでも、
 まとめようと思えば
 それなりにはまとめられそうだったので、
 迷ったまま制作を進めておりました。


 で、「やっぱり今回はやめよう」と
 決めるのに3日3晩かかってしまった。



秋月には
特別な思い入れがあります。


しかも、
秋月黒田藩の大殿さまの、
素晴らしい本が出たばかり


本
「秋月黒田藩 黒田長栄 第十四代城主」
聞き書き:小田豊二 (麗澤大学出版会



…だったので、ぜひ、
2年分の想いをまとめて!と
思っていたのですが、



わたしの不徳といたすところで、
取材から中途半端に時間がたってしまい、
今の状態では、どうしてもお伝えしたかったことが
正確に書けそうにないと判断しました。


秋月に関しては再取材のうえ、アップ
させていただきますね。


そのかわり今回は、
ほぼ10年前くらいに書いた
ベトナムのルポをお届けしま〜す(^0^)
    ↓

子ども達





それでは、絵と文エッセイの世界へ
行ってらっしゃいませませ〜!!
(ちょっと開くのに時間かかります) →GO♪



(((追伸)))
友達のたろ〜ちゃんが、
善心道とラーメンのブログ?を始めました




JUGEMテーマ:旅行
見て見て!かわいい雲(^0^)
ハート形 


わ〜い


   くっきりハート形の雲だあ!!



   かわいいなあ(^0^)♪



     




そして…

花粉


雲の下では、くしゃみ〜。
ははは〜(泣)



いやあ、花粉、すっっごいですね!


おまけに最近、
寝不足が続いたせいか
目の下には隈が〜あ〜〜〜あ〜〜〜(T▽T)(笑)






そんな中ですが、
昨日もお茶のお稽古に
行ってまいりました。




お稽古にうかがうと、必ず、
何かしら、心に残るお話を伺います。



昨日は流れで、話題が
日本の戦争時代のことに
なったのですが、


「戦争のときの話は、今でもしたくないのよ」


と皆さんがおっしゃったのが、
ズンときました。


私たち、戦争を知らない世代の人間は、

「戦争のときの話を聞きたい。
 だって、知らないから…」と

簡単に言ってしまいますが、


話すほうの方にとっては、
それはなかなか、
簡単なことではないのですね。



日本にも外国にも、
戦争にまつわる博物館がよくあります。


私たちは、そういう場所を訪れることで、
少しでもリアルさをもって、戦争の悲惨さを
疑似体験しているような気にもなりますが、


ほんとうの戦争を知っている方にとっては

「そんなの、
 リアルでも何でもない。

 本当にあったことというのは
 そんな小さなもんじゃないのよ」

とのことなのです。


私は、このお言葉、
決して忘れてはならないなと
思いました。



ほんとうの戦争って、
もっとぐちゃぐちゃにひどくて、
悲惨で、救いようのない悲劇なんです。


「だから、二度と繰り返しちゃあいけないの。
 あなたたちはそれを伝えていってね」



先輩方が、
言葉少なに語ったあとで
そうおっしゃったのが、
かえって胸に響きました。


戦後の日本に生まれた私たちの使命。


ハート型の雲は、
それを伝える
メッセージだったのかな。。。



日本人のハート、大事にしようね!
     ↓

 ありがとちゃんっo(^0^)o




茶道「絵」日誌、
アップする、アップすると言って
なかなかできずにごめんなさい


でも、絶対に
するからもうちょっと待っててね〜!
気合い入れま〜すo(^^)o


JUGEMテーマ:エッセイ
終わったノダ♪
ルン♪





…って、今、日曜23時30分です。


  休みない〜〜〜っ(笑)



でもネ、うれしいよぉ(≧▽≦)


この土日は、トコトコトコトコ、ずっと
マックちゃんと、スキャナさんと一緒だった。
よくふんばったナ



いつも、お休みって、
週に1日とるかとらないか
なんですけど、


最初から予定がパンパンにつまっているのを
知っている土日は、


やっぱり心に余裕がなくて、
きゅ〜っとなってしまいます。


だけど、こうやって、何とか仕事が終わって、


モチロン、
それでも押せ押せの仕事が
まだいっぱいあって、


明日は月曜日で、


朝からやること
いっぱいなんだけど、


それでも
「よし、仕事が一つ終わったゾ!」
っていう喜びに勝るものはないよね〜


これも、好きな仕事をさせていただいている
おかげです(^人^)



さ、明日もいい仕事しよ♪





梅


ぽかぽか陽気だったこの土日


明日は寒いみたいですヨ。
みなさま、あったかくしてお出かけをネ〜(^o^)



JUGEMテーマ:ビジネス
絶版絵本をさがして「国際子ども図書館」へ
子ども図書館 


お待たせしました〜!

今回の絵と文エッセイは、
幻の絶版絵本と児童書をさがして
上野の「国際子ども図書館」に行ったときの
ルポです。


ちょっと思い入れが強すぎたため、
凝りすぎて画面が小さく、
うるさくなってしまった

プリントしてみて、最終形、どうするか、
考えようひらめき


皆様には、
いつもWEBでしかお見せできないのですが、
これは本来は紙に落としこんでこそ、
もっともお楽しみいただけるもの♪

なので、いつも絵と文のエッセイを書くと、
すぐに街のプリンター屋さんに持っていっては、
A4、2枚にプリントアウトしていただくんですよ。


このプリントを見るときが、
 作り手にとっては、じつに、
 最高のひとときでして(=^o^)v


誌面を見ながら
 「次はこうしよう」と反省したり、
 「うほほ♪あたし、やるじゃん!」と
 悦に入ったりするのです(笑)


少し枚数がたまったところで、
新聞のように仕事先の方や編集者さんに
お送りして、
営業ツールにもできてしまうという(≧▽≦)ノ
 うふふ♪ すごい♪♪ 
わたしと「絵と文エッセイ」は
幸せ、まあるい関係です。


   …大変だけどネ☆



それでは、絵と文エッセイの世界へ
行ってらっしゃいませませ〜!!
(ちょっと開くのに時間かかります) →GO♪


JUGEMテーマ:東京散歩

日に日に、少しずつ…♪
日が延びた



最近、ウィークデーは、
同じ時間に起き、同じ時間にご飯を作り、
食べ、仕事をし…と、ほぼ毎日を
同じリズムで暮らしているのですが、


少し変則になる土日の2日間を終えて、
今日、ふたたびいつもの
ウィークデーを迎えたとき、


すご〜〜〜く微妙ながら、
お陽さまの登る時間が早まり、
沈む時間が遅くなっているのが、
はっきりとわかりました。



  わ〜い \(^0^)ノ すごいなあ!!


  確実に「春」が近づいているんだネ




 
久しぶりのクリックだヨ〜(^m^)♪
    ↓

 ありがとちゃんっo(^0^)o




今月は、すこーし、更新が
まちまちになりそうですが、

どうぞ、今までどおり、
ときどき見にきてくらはいね〜(^0^)ノ



JUGEMテーマ:東京散歩
乗り越えるの大好き♪
終わらない 


明日、金曜日だよな〜。。。うん、そうだ。
確かにそうだ。


でも、終わらないものは終わらないのだ。


人間、誰でもそういうときはあるのだ。


焦らずに、できるだけのことをしよう。




話は変わりますが、
昨年、まだ夏の暑〜〜いときに、


坂を登っていたら
足が重くて重くて。


そんなときに「はあ〜っ」と
ため息をついている自分に気づき、


「まだうら若い乙女が、
 こりはいかん!!」(笑)と奮起して、


気持ちを切り替えようと
何となく思いついて、

「歩くの大好き、歩くの大好き…」

と、すこしばかり
大きな声で言いながら、
歩いてみたことがあるのですよ。


そうしたら…



さっきまでの自分が嘘みたい!!(@▽@)


もう、ぐんぐん歩けちゃって

歩くのがどんどん楽しくなっちゃって、

その調子で毎日続けていたら、


なんと、
毎朝ウォーキングするほど、歩くのが
好きになっちゃった!!


「大好きの魔法」はすごいかもしれない。


特に、気分や体調がマイナスのときには
絶大な効果があります。


ぐったりしたときや、
自信のないとき、
そうそう、寒いときなどにも、
これを応用して使うといいのですよ。


「寒いの大好き、寒いの大好き…」


いや、ほんっと
ばかみたいと思うかもしれないけど、
それだけで嘘みたいに
寒いのが好きになってくるんだもん


みなさんも、ぜひ、試してみてネ!!



…ということで、

今回も使ってみよっと。

「しめきり大好き、しめきり大好き、
  
 しめきり大好き、しめきり大好き、

 忙しいの大好き、乗り越えるの大好き…」






…おっ!?


なんか、燃えてきたかも!!




 げんき〜ん!?




緊張感のある日々よ、
素晴らしきかな\(^0^)ノ


ため息で始まった今日のブログ
でも、終わりよければ、すべてよしだね

感謝!!




JUGEMテーマ:ビジネス
丸かぶりました!
お茶



初釜にうかがえなかった私にとっては、
昨日が今年最初のお稽古

久しぶりに、
お茶ならではの「幸せ」を実感しました(^0^)




恵方


恵方巻きを、恵方を向いて丸かぶりしました(^0^)

みなさんも、しましたか??


じつは
恵方巻の別名「丸かぶり寿司」というのを、
大きな海苔を
一枚丸ごと巻いた状態を指すのだ
と思いこんでいた私、

危うく包丁で切って、
ただの「太巻き」にしてしまうところでした(笑)


関西方面のかたはもちろん
ご存知のことと思いますが、
恵方(今年は東北東)を向いて、長いのり巻きを
丸ごと食べるのが「丸かぶり」の意味なんですって。


それも、今日になって知ったところでは、
食べるときには目をつぶって、
願い事を思い浮かべるのだそうな。


う〜む。。。

知らなかった私は、
目を思いきりあけて「おいしい〜!!」と
絶叫してしまったゾ(笑)


いや、恵方巻きが
こんなに美味しいお寿司とは
知らなかったナ


甘いおいなりさんや
かんぴょう巻き、穴子や玉子のお寿司が
私は大好き。
ウニよりもいくらよりも好き、
いや、ひょっとしたらトロより好きです。


恵方巻きは、その甘いお寿司の代表格で、
高野豆腐やしいたけやうなぎなど、
好きな具がい〜っぱい入っているのを
丸かぶってみて、知りました。


 じわわ〜んと、美味しさが沁み出てきたヨ。


んもうっっ  さすが関西!!
奥が深いっ(≧▽≦)ノ


来年もぜったいに、丸かぶりしよっと♪
今から楽しみ〜