こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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畠山記念館「酒井抱一 琳派の華」展
港区白金台の畠山記念館に、まだ寒い
2月の始めごろに行ってきました。




ん〜、秋月郷土館を思い出す、
美しいたたずまいです。












路地には、
季節外れのもみじがはらはらと散っていました。





















橋を渡ると





現れる玄関口。


「ここはまだ外? それとも内?」

いずれにしても、緑の樹々に囲まれたまま、
靴をスリッパに履き替えるのは、
まるでお茶会に招かれたみたいで、
ちょっとうれしかったです。



ただ今は、
「生誕250年 酒井抱一 琳派の華」展を
開催中(3月21日まで)。

(風神雷神屏風 パンフレットより)


小さな展示スペースですが、
畳の上に上がり込んで鑑賞できるスペースも
あったりして、何ともワクワクします。


会期中、前期と後期で
別の作品を展示されるそうで、
私が行ったのは前期。

ユニークな顔をした風神雷神さまにこそ
会えませんでしたが、
抱一さんの十二カ月花鳥図というのが
とても好きになりました。



どの月にも、可愛い小鳥が、
花や草と一緒に
表情豊かに書き込まれているんですよ。
構図も美しい!





そして…




本阿弥光悦さんの
「赤楽茶碗 銘李白」にシビレました。



光悦さんというのはすごい方で、
お茶に精通しておられ、
陶芸、茶道具作りはもちろん、
書画まで書いてしまう
芸術家でした。



さらには



美術館の中にあるお茶室で、
(そうです、なぜか館内に
 お茶室があるのです)



お菓子とお抹茶をいただいてしまいました
(400円)


ドキドキしつつも、
ちゃんとお稽古どおりの所作でいただきましたよ。
たいへん美味しく頂戴いたしました。



さて、外へ出ますと、路地の先には…













ああ〜、なんてステキな「にじり口」!


にじり入ってみた〜い(≧▽≦)


ほかにも2つお茶室があり、お茶会などで
お借りする事もできるようです。




(白金台駅から来ると、この道案内に遭遇できます)


畠山記念館は、館内の学芸員のかたが
どなたもニコニコしていて、
「この記念館や来場者を
 愛していらっしゃるんだなぁ」
というのがよく伝わってきて、
お茶の心を感じました。


ほっこり和みたいとき、みなさんも
ぜひ足を運んでみてくださいね。




JUGEMテーマ:東京散歩
 
サウンドバムに耳をすまそう
いいよ〜、サウンドバム♪


世界の町の音や田舎の音が
ネット上で無料で聞けるサイトです。


風や光の気配や、
人の声、
車や機械の音など、


目をとじて、
音の向こうに広がる風景に
想いをはせていると、
もう、グーッと入ってしまいます。



特にわたしは、ベトナムのカントーの
音がなつかしかったなぁ。
今からもう12年以上も前に、
一人で、スケッチしながら歩いた国。

カントーその3.jpg





カントーその1.jpg





(付箋は98年当時のもの。
 ベトナム風肉野菜炒飯とビール)



カントーその5.jpg



お金が大好き!な、
商売根性まるだしのたくましい人々。




子どもたちの底抜けに明るい笑顔。




どしゃぶりのようなスコール。




泥だらけの道。しゃがみこみの美学。




朝市2.jpg




朝市1.jpg



朝市3.jpg


南国デルタ地帯特有の、
青い空に
明るい太陽と茶色の川。




マーケット4.jpg




マーケット3.jpg




マーケット1.jpg




マーケット2.jpg


なつかし〜!


世界にはたくさんの人の営みが
あることをあらためて思い出します。


サウンドバムには
沖縄の浜比嘉島の音もあるし、


皆さんの行った、あの国の音も、
あるかもしれません。



周りの音を消して、ぜひ、どうぞ。
    →サウンドバム



追伸:

ニュージーランドの地震は、
外国の語学学校に留学してたことが
ある者として人ごととは思えない実感があり、
ニュースを見るたび、痛くて
ヒリヒリしています。


心細い海外での、被災…


ほんと、
一人でも多く、無事であってほしいです。



NZ地震募金(日本赤十字社)はこちら






ある本屋さんのうらバナ♪


おもしろ〜い


清水店長のかわりに、
アノ人が出て、いろいろ
暴露しちゃってる〜(≧▽≦)ノ

くふふ〜大爆笑。

私も、ソノ方の結婚式には
参加させていただいていたので、
現場を目の当たりにしてました。

それにしても、
裏話というのは伝わるもんですねえ。

   →清水克衛のNWB 
   第13回「ついに大番頭、登場!」の回



ちなみに、本日、
第14回が更新された模様(^o^)ノ

こっちも、笑っちゃった!
「鹿ぴーさんが休日に吹くもの♪」


サンマーク出版さんのポッドキャスト
に、現代書林の常務さんが出ているところも、
垣根を取り払う店長らしくっていいよね


みなさん、
漫談だと思って、お聞きくださ〜い(≧▽≦)



JUGEMテーマ:オススメの本
皇居外周ウォーキングと人生論
マンガ1.jpg

























みんないろいろで、ちょっと楽しい♪


皇居外周をウォーキングしていると、
よく思うことがあります。



私の右側を、すごいスピードで通り抜けていく
車の群れ。




そして、左側には、



静かにたゆたうお堀の水が、
どっしりと横たわっています。








その「間」の道を、
人がゆくんですよね。



人それぞれのスピードで。










世の中の物事は、ものすごいスピードで過ぎて
いくけれど、


その反対側には、どっしり座った自然の
営みがあって、


現代に生きる人は、
その真ん中を生きてゆくことなんでしょうね。


自分の、それぞれのスピードで。











世間の流れだけに押し流されていたら、
きっとつらい。


急げ急げの量産体制や、
めまぐるしい情報の洪水の
過剰なスピードだけにあわせていたら、
気付けば、身も心もへとへとになってしまう。



それに人には、
どうしたって自然に還りたいという欲求がある。
そういうものだと思う。






一方で、便利な生活も捨てられない。

環境を大切にしたいのはモチロンだけど、
不便さを承知で昔に戻るなんてこと、
簡単には、きっと、できない。
せいぜい、過剰を抑えることくらい。




仕事だって、
一人でやっていけるワケじゃない。
だからどうしても、誰かのために、
世間のスピードに合わせていかなきゃいけない
部分も出てくるはず。



でも人は、


その両方の「間」の道を、
歩いていくことができるんですよね。









世間のスピードに無理矢理引きずられることもなく、
自然に学びながら、
自分をちょっと励ますくらいのスピードで、
歩いていくことができる。


そして、気持ちよく歩いていく限り、
人は少しずつでも、
前に進めるんだと思います。




さらに言えば、


この先の人生、
どっちに寄っていってもいいんです。


自然に還ってもいいし、
もっと、社会の流れを泳いでいてもいい。
それもそれぞれの自由。


どっちつかずの時があっても、いい。


ときには立ち止まったり、
歩いたり、走ったりして、
揺れながら考えていけばいいんじゃないかな。






これまでずっと、車の流れの方だけ見て
生きてきたわたし。


そっちを見ているときはつらかった。
自分だけ、どんどん置いていかれているような気がして。
たった一人、
逆行して歩いているような気がして。


でも、その反対側にはもう一つの世界があって、
そちらはいつもゆったりとして変わらず、
移ろってもまためぐってきて、
いつでも無条件に自分を抱きしめてくれる。


そういう世界があることを、
私は毎日、皇居外周を歩くことによって、
言葉じゃなく、教えてもらった気がします。


バランスを取ろうとしても、頭で考えると
難しい。

けど、それを何となく体験できちゃう、
不思議な道。


自分の両側に、
無限にものごとが広がっていることを
感じさせてくれる道。


そこが、皇居外周の、素晴らしいところです。




お堀の水って、本当にすごいですよ。

特に皇居の西側の、お日さまの当たる側。
(英国大使館、半蔵門、三宅坂から桜田門のあたり)




くもりの日も、晴れた日も、水面を
見ていると、気持ちがゆったりして、
落ち着いてきます。


そして、
お堀の水をバックにして見ると、
ああ、草って、菜の花って、
こんな風に、風にそよぐものだったんだなってことが
よくわかって、




一瞬、時が止まります。




皇居は風水がいいと言われるのも
よくわかります。
だって本当に気持ちが良いもの。





自然の揺らぎはやさしくて、
ずっとそこに、
とどまっていたくなるけど…


いっそ何もかも捨てて、
自然に還ってしまいたい
と思うときもあるけど…


人と生きていく中で、教えてもらえることも
たくさんあるから、


その真ん中の道を歩いていこう、
自分を励ましながら。











JUGEMテーマ:東京散歩
被爆者マサじいの話
先日、友人のおかげで
戦争について、
私自身どう考えて生きていくのか、
ちょっとつきつめて考える機会がありました。



この地球上では、考え出したらきりがないほど、
恐ろしいことが、まだまだたくさん
起こっています。

 民族紛争、宗教紛争、テロ、
  児童買春、臓器売買etc。
 
でも、そういうことを深く考えていくと、
何もできない自分の小ささを感じて
無力感ばかりどんどん募ってしまう。


私は、911のテロのとき、
ちょうどニューヨークの
マンハッタンに住んでいたんですが、
あんな足もとにいてさえ、ニューヨークのために
何もできませんでした。

献血するのさえ怖くてできなかった。

そのときの無力感を思い出すときの、
お尻の座りの悪さ…
ムズムズして、頭をかきむしりたくなります。

なのに、事件から何年も過ぎて
その衝撃や詳細を忘れていくと、
「あのとき私、ちょうどニューヨーク
 にいたんだよね…」
と、まるで自慢でもするかのように人に
話しそうになったりする。

 この矛盾…。



でも、戦争のことを考えるとき、
私はいつも、作家の田口ランディさんが書いた本
に載っていた、
「マサじい」という人の話を思い出します。



マサじいは被爆者なんだけど、
とても明るい被爆者で
「ほら、原爆は私ひとり殺せなかったんですよ」
とニコニコ笑って、世界中
歩いていたという人です。

へーえ、それは変わった人だね…
で終わってしまいそうなところを、
ランディさんは、そのマサじいにどんどん
質問をしていくんですね。

すると、出てくる言葉がすごいんです。
そこには人を責める言葉はひとつも出て来ない。
でも、被爆者として、とことん人間という
生きものについて考え抜いた言葉が出てくる。
それが、どうにも聞き逃せない
真実を含んだ言葉なんです。


そして、
正直な人が、ありのまま話す言葉の中に、
私は何か少しだけ、つかみかけたような気持ちに
なるんです。

答えは出ないけど、それでも自分も
考え続けよう、
自分の言葉で、戦争について語り継いでみよう、
そう思わせてくれる小さな光。



私は戦争のことは、伝え方によっては、
誰かの「生きる力」につながる
ものだと思います。

だから語り継いでいくことは
とても大事だと思うし、
そういう話は、ネット上にも本にも、
できるだけ残していくべきだと思う。



ただ、
「戦争は恐ろしいことなんだから、
 語り継いでいかなきゃいけないんだよ!」
みたいな義務感や罪悪感だけで動くと、
かえって、人を弱くすると思うんです。

誰も、何も、
人に強要することはできない。
それをしたら、結局は
戦争と同じことになってしまうから。


それよりも、
どうして戦争のことを知り、語り継いでいくことが
大事だと思ったのか、

その考えはどこから来たのか、

それを、できるだけ自分の言葉で、
伝えていくことなんじゃないかって
思います。


ランディさんのその本が、どの本だったかは
残念ながら忘れてしまったんだけど、
ふと思いついて検索してみたら、
ランディさんのブログにも、
ちゃんとマサじいの話が載っていました。

もし、良かったら、読んでみてくださいね。

→田口ランディさんの「マサじい」の話








イケメンの骨



先日、本物の人骨を見ました。


人骨って…きょうび、日本では
なかなか見る機会、
ありませんよね。



平成の人骨だったら間違いなく
「ねえさん、事件です!」が…

私が見たのは、縄文さんの骨。


私だったら骨でも
見られるのは恥ずかしいけど、
縄文さんはいいの?

などとつぶやきながらも、
しっかり拝見させてもらいました。


そして、思いました。

「歯並び、すごいキレイ〜!!」



なにぶん縄文時代の骨なので、
ところどころ、欠けたり、
無くなったりしているわけです。


なのに、歯の部分だけは、完璧!
形の良い白い歯が、ぎっしりと
並んでいるんですね。


私は子どものころから、
歯列矯正ではいろいろ
苦労してきたので、
その美しい歯に、もう惚れ惚れ


あまりの美しさに、ここだけ
模型を入れてあるんじゃないかと
疑うほどだったのですが、
横にあった「ワンポイント講義」
という資料を読んでみると、
やっぱりこの方は、
その粒ぞろいの歯や、他の骨から

「20歳後半の男性で、
 鼻が高くて彫りの深いイケメン」

と推測されるんだそうです。


 ふ〜む、
  やっぱりイケメンだったか


身長は165センチですが、
当時の男性の平均身長は
158センチだったので
かなり高いほう。

体はがっしりとたくましく、
固い食べ物を食べていたようで、
口元もひきしまっているんだとか。


さらには、亡くなる少し前に、
高い所から飛び降りて骨折をおこし、

その治りかけのときに、さらに
何かの大きな傷を受けて亡くなったらしい
ということまでわかっているんだそうです。


この人骨は、文京区の千駄木貝塚の遺跡から
発見されたもの。


そう、東京って、
歴史的にメジャーになったのは
江戸時代からで、
そんなに長い歴史とは
関係なかったような気が
してしまうんですけれども、
縄文式土器や、弥生式土器もちゃんと
発掘されているんですね。


千駄木のあたりに貝塚があった…
ということは、そこらへんまで
海だったんでしょう。


イケメンの縄文人が、海を見ながら、
髪をなびかせているイメージを、
ちょっと想像してみてください。


  う〜ん、いいね〜



このイケメンの骨には、
会うことができますヨ。

入館料は100円です。



JUGEMテーマ:東京散歩



道しるべあります


ほおお、都内某所とはよく言ったもんだ〜。


なんと裏は…




また別の道案内になっているんですね。

この道案内によって、
この地点がどこであるのかが、逆に特定
できてしまうというふしぎ。


これを見て、

「人生にも、こういう、わかりやすい
 道案内があればいいのに、


 なかなかそうはいきませんねえ…」


と、言った人がいたとか、いなかったとか…。


フフフ。





今年は自分の分だけではなく、
「電卓がないから計算できな〜い」
というサチボンさんの申告分も計算。

医療費もたくさんあったので、
けっこう時間かかってしまいました。



でも、自営業の人や
フリーランスの人はみんなそうだと思うんだけど、
確定申告って、自分を振り返る良い機会に
なりますよね。


過去が見えてきたところで、さて

「この先、どうする?
 この先、どうなる?」

…答えはなし。


写真みたいな道案内は
どこにも書いてなくて、
この年になっても、
ふと迷子になったような気持ちにも
なったりして。


でも、道って
焦ると、かえって見つからないのですよね。

だから
心を静めるほうが先。



毎日できることを、
できるだけ丁寧にやっていって、

そうすると、
うるさい心がちょっとだけ静まって、
視界がよ〜く見えてきて、

そうすれば
小さな一歩が踏み出せるんだと思います。


小さな一歩が積み重なると…

気付けば道の上に乗っているかもしれない!


これからは、そういうのがいい。
うん、
そういう生き方をしたいです。


JUGEMテーマ:東京散歩


うわお!つもってる〜
110214_2312~01.jpg
雪も大粒。まだまだ積もりそう。
お茶のお稽古、行けるかな〜。
コナノコのスコーン
 


一個130円からの、
かわいい「さくふわ」スコーン♪

上からバニラビーンズ、
ストロベリー、
かぼちゃのスコーン。


わたしって別に、
食べ歩きが趣味なわけではなく、

1万歩ウォーキングのために
電車で3〜4駅くらいの他の区の図書館でも、
歩いて仕事の資料を取りに
行ったりしているだけなのだけど…


  出逢うのです


どうしようもなく、小さな「口福」に
遭遇してしまうのですヨ! ああ〜っ


先日も、
文京区の図書館に
予約の資料を受け取りに行ったおり、


車の往来だけが目立つ、
大きな通りの、寒々しいコンクリートのうえを、
ぽわ〜んと流れてくる、甘くてやさしい
小麦粉の香りに気づき、


見ると、小さな三角形のスペースに
すっごい可愛いスコーン屋さんがあって、


その狭さといったら、のぞきこむのも
はばかられるくらいで、


でも、もう匂いだけでじゅうぶん、
幸せの予感がしたので、
「よーし、今日はここでランチ♪」と決定。



スコーンはもちろん、
このキッシュのおいしかったこと!



カップの底からも、
コナノコが出現。




ね、かわいいお店でしょ?



  


ランチのあと、サチボンへのおみやげも
購入しちゃいました。


「さくふわ」「ざくほろ」
「ざくざく」「もっちり」など、
食感の違う小さな焼きたてスコーンが
いろいろあるのですが、
私が選んだのは上の絵に描いた3つで、
「さくふわ」スコーンばかり。


やっぱり、何が良いって、この小ささが好き!
どーんと大きいスコーンを一個食べるより、
いろんなスコーンを、ちょっとずつ食べたい。
ああ、私ってばほんと、くいしんぼー(≧▽≦)ノ


家の近所にあったら、通い詰めちゃいそうな
お店です。


「粉のおやつ」って幸せだナ〜



JUGEMテーマ:今日のおやつ
ことしも確定申告計算中…
今年も確定申告の時期。。。

きっと昨年も、この気持ちを絵に
しているはずだと思って、
探してみたら…やっぱり!!

    →昨年の気持ち


そっか。昨年はこの時期、オリンピックで
真央ちゃんを夢中で応援していたんだっけ。

でも、オリンピックのない今年も
同じ気持ちで確定申告の書類作成を
しています。うう…



JUGEMテーマ:つぶやき。