こんにちは。絵と文のイラストレーター、「さくらみ(さくらみゆき)」です。
こちらでは、イラスト制作風景や、日常の中のやさしい時間、
心躍るひとときを、イラストでお伝えしていきます。
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皇居の森へ行こう♪


せっせと
5月の光にあてるうち、
我が家のポトスが
ぐんぐん伸びていました。



皇居のほうはどうかしら?
はなずおう.jpg
4月の始め頃、
鮮やかに咲いていた
花蘇芳の花は枯れ、






ハナズオウ1.jpg
萌え出た、まあるい
葉っぱの下に、
赤くて平べったい枝豆が
たくさんついていました。


ハナズオウ2.jpg

…というか、
さつまいもチップス!?




そういえば、
あの泰山木(たいざんぼく)
にもついに…


真っ白な花が
咲き始めましたよ。




小判のようにツヤツヤな
泰山木の落ち葉。

落ち葉でも、こんなに
ツヤツヤってことは、
樹液がかなり濃い証拠
なんじゃないでしょうか。


タイザンボク1.jpg
そんな樹液をたっぷり
吸って、つぼみも堂々と。




タイザンボク4.jpg
それが、だんだん
ふっくら開いてきて…




タイザンボク3.jpg





ふわっ、中から何が
出てくるやら…

美しいもの?

おどろおどろしいもの?

ちょっと怖いような!?


でも、辺りには、
とても良い香りが
漂っています♪


茂おじさま2.jpg
茂さんも…




にっこり♪


(注:終戦後、負けた
 日本の不平等条約を
 解消する外交に、
 素晴らしい手腕を発揮した、
 器のふとか首相吉田茂さん)


カイツブリ1.jpg
池では、



カイツブリ3.jpg
真ん中の葦にご注目。




カイツブリ5.jpg
おやおや、あれは?




カイツブリ2.jpg

カイツブリのお母さんが
卵を抱いています!

もうすぐ、
例年どおりの
ピヨピヨ大騒動が
始まるのでしょうね。


綿毛.jpg

森は、たった1週間
来ない間にも成長を続け、
変化していました。




アザミ.jpg








アリスの森.jpg


ふっと、人の姿が絶え、
自然の音の中に
一人取り残されました。

サヤサヤサヤ…

ピチュピチュ、ピチュ…

こういう瞬間、
ゾーンに入ります。

大好きな瞬間。



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勝手にグレートジャーニー展♪
原人.jpg
世界最古の家族像(実物大)

二足歩行の足あとを
泥の上に残した
「アファール猿人」です。


原人2.jpg

後ろから
葉っぱを持って歩いてくるのは
お母さんで、
お腹に赤ちゃんがいる設定。



これは、三体を
「家族のように組み合わせて
 見せた像」
ではなく、


発見された猿人の「足あと」が、
「家族が歩いたあととしか
 考えられない!」
ということから、忠実に
再現されたものです。


モデルになったのは
ナイナイの岡村さん。





先日、上野の国立科学博物館で
開催中の
「グレートジャーニー展」
に行ってきました。


この企画展は、

「人類の祖先である『先人』が、
 アフリカ大陸から
 どのようにして世界各地へと
 生活の場を広げていったか」

という足跡を、

「実際に自分も旅して
 体験してみよう!」

と実行しちゃった
稀有な日本人、
関野吉晴さんが、
実際に世界を旅した足跡


…という、
二重構造の企画展なんですね。
わかる???


そのため、
「体験型の企画展」
というよりは
「地球上の、多種多様な
 生活文化博覧会」
のようなイメージです。


展示の目玉には、
エクアドルの「干し首」や
ペルーの
「赤ちゃんミイラ」もあり、

怖いというより、
どちらも人への愛情が
あふれている感じで
なかなか良かったのですが、


個人的には、会場内に
いくつかある、この
コラム1.jpg
セキノさんの写真コラムの
パネルが
とても良かったです。



ところで、
このグレートジャーニーの券は、
常設展のほうも見られるように
なっているのですよ。


ということで、
このあとは

「勝手にグレートジャーニー♪
 in 国立科学博物館」

ということで、
おつきあいくださいませ





花咲く中庭を通って、
まずは地球館へ



1階です。
いいな〜、この異空間な
感じ







コポコポコポ…


























深海のマリンスノー
も再現されていて、
見ているうちに
一瞬ふと、
遠い目になりました。



地下2階
マンモス骨ハウス.jpg

この固まりは、
マンモスの骨で作った住居。


「はじめ人間ギャートルズ」が、
食べたあとで楽器にして
ぽくぽくと叩いていた
あの、マンモスの骨です。


これは、想像の産物でしょ?

と思われた方もおられるかも
しれませんが、
ご覧ください!

マンモス骨説明.jpg

「ウクライナを中心に、
マンモスの骨で
作った住居跡が
数多く見つかっている」
んですね。



マンモス骨ハウス2.jpg
なんか、いいわ♪
雰囲気あります。


入り口では、
ピンポーン!ならぬ、
骨を叩いて
コンコーン!で呼び出しですね。
けっこう、重低音で
お腹に響いたりして。


ルーシー.jpg
彼女は、猿人ルーシー。
アウストラロピテクスの
女の子です。



イケメン原人.jpg
こちらのイケメンは、
その名も



トゥルカナボーイ

猿人の次に現れた
「原人」さんで
足が長いです。



ホビット.jpg
この方は、「ホビット」さん

あれ? 
指輪物語の
主人公のモデル?


説明を読んでみたら…
違いました。
小説が先で、
小説に「因んで」つけた
名前でした。

でも、
ここまで小型化したのは
何故かわからず、
謎のままなんですね。


どのご先祖様たちも、
親しみの持てるお顔です。


つづいて日本館へ。


まずは、
ディズニーランドばりの
人気アトラクション
360度シアターで、
迫力の映像を楽しみました。




周りの映像が
動いているだけなのに、
しっかり船酔い

騙されやすい脳です。


でも、内容が
「猿人から原人へ、
 原人から新人へ」
という、
今日見た展示内容に
ピッタリなのが、とても
良かったですヨ。





日本館ドームの天井
昭和5年の美建築。


その昭和の風情の階段は、
登ると、
小学校の階段を思い出して
なんだかうっとりしてきます


この3階では、
美しい化石のレプリカに
会うことができるんですよ。

首長竜2.jpg

福島県いわき市から
見つかった白亜紀の
首長竜「双葉鈴木竜」
(フタバスズキリュウ)

こんなに美しい竜を、ほぼ
完全に出土してくれた福島は、
素晴らしい!!


別の角度から見ると、
首の長さが一目瞭然です。

首長竜3.jpg
にゅーっ


でも、この角度だと、
お顔はちょっと


首長竜アイーン.jpg
アイーン!?



この竜は、
ドラえもんのマンガにも
登場してましたっけ。

フタバスズキリュウ.jpg

フタバスズキリュウ。

キュートな名前の秘密は、
「双葉」という地層から、
「鈴木」さんが発見したから。


日本全国の鈴木さん、
おめでとうございます♪


このほかにも、日本館には、
前回の記事で
ご紹介した「江戸人展」
江戸人1.jpg




日本人家族の歴史コーナー
こちらは縄文人一家。

このフロアの奥に
撮影禁止の
「江戸人女性のミイラ」が
あります。


あと、こんなのも
ありました
初鰹と戻り鰹.jpg


右側→が「初鰹」で
左側←が「戻り鰹」です。

どっちも日本人が
昔から愛してやまない旬の
カツオですが、

秋に穫れる「戻り鰹」は
「初鰹」と比べて、
同じ断面で切っても
肥えて、脂が載っているのが
よくわかる展示になっています。


でも、
こういう展示が
目に付きだしてきたら…


お腹がすいてきた証拠よネ


ということで…

さあて、そろそろ
帰りましょうか。

上野の空には、
満月が光り…








西洋美術館前では、
ラファエロ展の看板が
劇的な効果を
生み出していました♪



国立科学博物館の
イラストルポは、こちらでも。
ちょっと昔の記事になりますが。
今回は行かなかったけど、
地球館には、
大人気の恐竜や、
飛行機などの乗り物の
フロアもありますヨ。
画像を↑クリックで、記事にジャンプ♪


JUGEMテーマ:美術鑑賞
江戸人展♪
上野で〜す




でも、今日は
こっちじゃなくて



こっち



そして
こっちじゃなくて



こっち
江戸人展4.jpg
「エドジン♪展」です。
  (エジソン展じゃないよ)

グレートジャーニー展
については、
後日またあらためて♪



さて…
昼.jpg
この女性こそ、
まさに「エドジン」です


江戸時代の女性は、
結婚すると、
眉をそり落とし、
お歯黒をしていました。

だから、昼間会うと
こんなお顔に見えます。
「ちょいと、アンタ!
 何じろじろ見てんだい?」

うーん、
せっかく若いのに
年取って見えますね


ところが、
夜、仕事を終えて帰った
旦那さんが、女房を見ると
夜.jpg
「お前さん、おかえり


…あれ? すごく
若返えってない?!


「おうよ、
 今、帰(けえ)ったぜ。

 それにしても…
 お前ってやつぁ、
 ほんとに色が白くって
 ベッピンだなあ」



「やだよぉ、
 お前さんったらあらたまって

ちょっと
ゾクッとくる色気!?

行灯の明かりで見ると、
美人度がたちまちアップします。

どうやら、
「お歯黒」や「眉落とし」は、
亭主に操を立てた証。

昼間の「間男よけ」の習慣から
始まったのかもしれません。


東京上野で開催中の
「江戸人展」。


まあ、この企画展の展示が
工夫されてて
面白いのなんのって!


グレートジャーニー展を
見に行ったのに、
ほとんど宣伝されていなかった
こちらの展覧会のほうに
ハマってしまいました。



「江戸人展」の主役は、
なんと言っても「骨」。
江戸人の骨.jpg
骨、骨、骨、
たくさんあるよ〜!!


たとえばこの写真の骨は、
女性なんですが、
子どもの頃から帯をしめて
いたせいか、
あばら骨が「帯」仕様に変形
している。

確かに、言われて見てみると
よくわかりますね。

つまり、骨さえ見れば、
文化や食べ物、
当時の流行り病や
顔つきまでわかるというわけです。


こちらは実際の骨から
復元された当時の
「典型的な江戸人」のお顔。
江戸人1.jpg
  武家の顔↑      町人の顔↑

面白いのは、
お武家さまと町人で
顔の骨格が違うことです。

町人たち(右列)は、
固い食べ物を食べていたので、
あごががっしりして、
歯並びが良く、
顔色は日灼けして黒め。

一方、
武家の人たち(左列)は、
柔らかいものばかり
食べていたため、
あごが細くて歯並びが悪い。


しかも、当時は
高価なお白粉(おしろい)ほど、
「鉛」の成分を多く含んで
いたために、
お武家の奥さまほど、
病気にもなりやすかった
のだそう。


大名江戸人.jpg

こちらは、
大名のお殿様のお顔。
細ーーーい! 白ーーーい!
というか…
境雅人???(←大好きですが


柔らかいものだけじゃなく、
当時は高価だった、
甘いものも食べられちゃう
身分なだけに、
当然歯も悪くなりますよね。


そういえば、
この頃のお江戸では、
野菜などの副菜を食べるより、
「白米」を食べることが
もてはやされていたために、

参勤交代でお江戸に
来た人たちがだんだんと
ビタミンB1不足になって、
「脚気」になってしまったり
しました。

でも、
参勤交代が一年で終わって
国許に帰ると、
「雑穀めし」に戻るので、
めでたし、めでたし、
脚気も治る♪

ところが、また一年して
参勤交代のお供で
お江戸に行くと…

あれれ?
やっぱり調子が悪くなる。

はて、
水が合わないのか、
何なのか…?

そんなところから
この原因不明の病は
「江戸わずらい」
と呼ばれていたんですよ。




大奥の女性たち.jpg

ザ・大奥!

徳川将軍家の
正室のお顔や、側室のお顔も、
今は、こんなにわかりやすく
再現されているんですね。

(そういえば、今の女優さんで、
 お顔がそっくりの方もいますね!)


身長.jpg

こちらは平均身長の図。


現代になるまで男性は、
今の女性と
ほとんど同じくらい
だったのがわかります。




個人的にツボだったのが
こちら。

頭蓋骨2.jpg


頭蓋骨1.jpg

この二枚は、
骸骨の頭骨を後ろから
見たところです。

どの頭骨も、
キレイに三つに
分かれています。
当たり前ですが…。

これは今の
私たちの頭蓋骨も
変わらない。


昔、気功の先生が
「皆さん、
 皆さんの頭の骨は
 三つに分かれています。

 その隙間に『気』を入れて、
 開いたり、閉じたりして、
 頭骨を深呼吸させましょう。

 頭がゆるんで、とても
 気持ちがいいですよ!」

と言ってたのを
思い出しました。

なるほど、
この隙間に「気」が
出入りするなら、
気持ち良さそう。


土人形.jpg

こちらは、
子どもたちが
遊んだという土人形。

おじさんの表情が
ちょっと哀愁で
ちんまりとかわいい
LINEのスタンプにしたい?!



江戸人展3.jpg
ドクロさんたちに肉付けして…

         ↓  ↓  ↓


江戸人展2.jpg

はい、皆さんの
「好みのタイプ」は
何人ですか?♡

(意外にワッキー似の
 縄文人が
 人気だったりして……)


幕府ご直参武士のお通りに
深々と頭を下げる武士達。

お供の人たちの
鳥を追うような仕草が
ユニークです。


「江戸人展」は、
このほかにも
防腐剤の柿を食べて、
自らミイラになった
本草学者のミイラの
CGコーナーや、
お歯黒の匂いを
嗅ぐことができる
コーナーもあり、
(これが何とも臭い!)

他にも、
お化粧やまげの結い方、
外国人が撮った江戸の写真や
スケッチイラストなど、
小さいながらも充実の内容です。


会期は6月16日までですが、
行くときは二階の常設展示の
「江戸人女性のミイラ」
決してお見逃しなくね!!

「江戸人展」の中では、
「二階にも行きましょう」的な
誘導は特にされていないので、
自分で見に行こうと思わない限り、
見逃しちゃう可能性があります。

でも、見逃すには
絶対に惜しい!

何とも言えず、魅力的な
ミイラなんですよ。

その前にいると、
「生と死とは、何か?」
「人生とは、何か?」
深く考えさせられます。



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お稽古帰りの「ほっ♪」


今日は頭痛もあって、
薬を飲んだので、
一瞬で世界が
ホワイトアウトに。

今は、無事に復活して、
これを書いていますo(^^)o


考えてみると、
お茶のお稽古って、
「緊張する」
→「ゆるむ」
→「緊張する」
→「ゆるむ」
→「緊張する」
→…   の繰り返し。


そのギャップが、
妙に「世界観」を作り出す
というか、
クセになるようです。


お着物も同じで、
最初着るときは、
息もつまるし緊張するのに、

着ているうちに
だんだん馴染んで慣れてきて、
脱ぐときにはもったいなくて、
もう少し着ていたいような
気になり、

でも、
いざ洋服に着替えると、
ほどけた感じが
ものすごい快感で、
「ひゃ〜! 
 気持ちいい〜!!」
となり、

するとまた、
「次回お着物着るのが
 楽しみだなあ♪」
と思ったりして、
やっぱりクセになる感じです。


きっとこういうとき、
頭の中で、
シナプスがつながって
回路が太くなっていくんで
しょうね。


「ゆるみ」も大事だけど、
いつもゆるんでばかりじゃなく、
「緊張」も大事。


「ゆるみ」と「緊張」を
リズミカルに
繰り返し続けられた事柄が、
その人にとっての
「道」になっていくのかも
しれませんね。


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フォーカス・イリュージョン♪



「頭の中で描いた極楽を
 求めている限り、
 迷いの連続です。

 頭の中でなく、
 現実に息をし、聞いている、
 見えている、

 この現実以外に事実はないと
 知ること。
 これが解脱です」


「魚は、生まれたときからずっと
 海の中ですから、
 そこが水の中だということに
 気づきません。

 なのに、喉が渇いたと言って、
 海の中で魚が水を探していたら
 どうでしょう。

 そこに安心はない、
 そんな愚かなことはない。
 それを人間がやっている」






「魚は迷うだけの能力もないけど、
 人間だけは智慧がある。
 
 智慧がついた分だけ、どこかに
 ほんとうの水があるんじゃないかと
 考えるわけです。

 もっと別のところに水が
 あるんじゃないかと迷う。
 それを『理想』と言ってもいい。
 
 うまい水だ、どうだと言っても
 だいたい不満ですよ」



「そのうち『岸の上に行くと
 ほんとの水があるんじゃないか』
 と考える。

 それで陸の上で
 水たまりなんか探して
 ジタバタする。

 そこでへとへとになって
 ひからびて苦しんでいるとき、
 水の音を聞いてはっとする。
 『ほんとうの水に会えた!』
 と、そこに飛び込む。

 気がつくと
 元の水の中なわけです。
 
 そこには、相も変わらず
 自分の知り合いの魚が
 不平不満をグチグチ言いながら
 泳いでいるわけです」





「その魚たちに、ここにしか
 ほんとうの水はない、
 とさとすことが説法です」

「足りていることに
 気がつくことです」

   〜「生きててもいいかしら?」
     より、板橋興宗和尚の言葉を抜粋

「生きててもいいかしら?」
 著 田口ランディ 板橋興宗
(東京書籍)

このあとも、田口ランディさんと
板橋和尚の興味深い会話が
ずーっと続くのですが、

「足るを知る」という言葉を聞いて、
「そうか、これでもういいんだ」
と自分に言い聞かせたりするのは
ダメなんだそうです。

それはただの自己満足。

そうじゃなくて…

板橋 足らないは足らないままで、
   いま息をしていることに問題がない。
   そういうところに人間の幸せの
   原点がある。

田口 …幸せの原点。

板橋 うん。

田口 幸せの原点には、幸も不幸も
   ないんですね。

板橋 そうですね。

田口 これが難しい。幸せの原点というと
   幸せを求めちゃう。

板橋 幸せを求めるなら、
   幸せも不幸も
   求めないというところに
   いかないと。

(愛宕山の出世階段)


涅槃とは、美しいパラダイスの
ことではない。

思ったような人生ではないけど、
なんとか「間に合っている」。

そこに幸せの原点がある。


そういえば、
同じようなことを、
脳科学の話で
茂木健一郎さんも言っておられました。


「フォーカス・イリュージョン」
…ある一つの状況だけを
「幸せ」と決めつけて、
そのことばかりにフォーカスしてしまい、
「そうでない自分は幸せじゃない」と、
決めつけてしまう価値観のこと。


でも、
それはただの幻想(イリュージョン)で、
実際には、どちらの状況にも、
幸せも不幸せもなく、
逆に言えば、どちらの状況にも、
幸せも不幸せも同じだけある。


だから結局は、
今の自分のありのままの状況で
「幸せ!」と思えた人が
ほんとの幸せとのことでした。



そうよねえ。
人間は、みんな「無いものねだり」。


迷いのない人生なんて無いのに、
迷いを無くそうとしたり、

今自分が生きていることだけで
奇跡はあふれているのに、

そんな自分の豊かさは見ずに、
欠けたところだけにフォーカスして、
ジクジク責めてみたり、

うん、もったいないよね。



2008年出版の本ですが、
とっておいて良かった
ときどき読むと、ほんと、
はっとします。


まだ絶版にも
なっていないようす♪
    →こちら

また、迷いを持ったら開こうっと




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ほほそめて…ご報告

いや〜、恥ずかしかったわぁ


朝は案の定、髪型が
全然うまくいかず、
1時間格闘のすえ、
ビーズの髪飾りが
パーンッ!と分解!!

  あああっ

まさかの
一番恐れていた展開に…


仕方なく、
そのままお稽古にうかがい、

結局、
髪型から着付けから、
何から何まで全部
先生(奥様)のお世話に
なりました。

うっうっ
和江先生がいてくださって
良かった


感想はいろいろありますが、
一番の驚きは、


 腰に巻く紐の数が
 半端じゃないほど多い!


…ということでした。


町で見かける、
美しい和装の皆様は、
どなたも大変涼しげに着物を
着こなしていらっしゃいますが、
あの帯の下には、
たくさんのグルグル巻きが、
隠されていたのですね。


お点前は、
予想に反して、
立ったり座ったりが
スムーズで、
そのことにもビックリ。

あらためて
「やっぱりお茶はお着物で
 する文化なんだ」と
思いました。


「あのさくらチャンが
 ようやくお着物デビュー!?」
ということで、
火曜日の教室の先輩方も
興味津々!?


私のケータイをバッグごと
持ってきてくださり、
私がお稽古している所を
撮影してくださいましたので、
恥ずかしながら、
2枚だけアップさせて
いただきます。









ああっ
お願い、今日のところは、
何も言わないでくださいマセ


でも、髪型は、なかなか
いいでしょう?

せめて髪型だけでも
自分でできるようにと、
毎日「編み込みヘア」にして、
教えていただいた髪型を
特訓中です。


一年かけて、みっちり
お着物修行を重ねたいと
思いますo(^^)o


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お着物 Re:はじめ


























よく考えてみれば、
多感な少女時代に、

友達との約束や、
遊びたいことがあるのを
グッと我慢して、

「お稽古に行って、
 着物を着る」
ということが
あまりにも日常化していた
ために、

着物が、
ちょっとトラウマになって
いたかもしれない…


ずっと、ずっと、着るのを
避けてきたような気がします。


(エゴノキの花、かわいい♪)

そんな私も、
お茶を習い始めてはや数年、


着物を残して
母が亡くなり…


母の遺品整理で、
並べるうちに、
「これはなんとかしなければ」
と思うようになり…


ついに明日は、
お着物「再」デビューです。







がんばれ、あたし。
考えてもしょうがない。
馬子にも衣装。
案ずるより、生むが安し。

…と自分に説得を
試みております。



髪の毛ね、
髪の毛… うーむ

家でやっているような
雑なお団子アタマは
できないしなあ。

着物着る前から、
すでに沸騰しそうです



でも、いつも言ってる
ことですが、
ちょっと大変なことを
するほうが、
「生きる励み」になるから
いいよね。


がんばってきますね、
20年ぶりのお着物o(^^)o



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動的平衡


「結局のところ、
 『絵と文』らしきものを
 書いてさえいれば幸せ」
という私には、

やりたいこと、
やらなきゃいけないことが、
常にあります。

その日常はと言えば、

たとえば
何かを作り始めると、

その制作物が
ちゃんとした形になって
自分の手を離れるまでは、
毎日気になって気になって
仕方がなくて、
心煩いの多い日々が続きます。

「ああ〜、早いとこ
 形になりますように!
 じゃないと、
 死んでも死に切れない
とヤキモキしながら
暮らす日々。


なのに一旦それが完成して
自分の手を離れてしまうと、
「あれ? あれれ? 
 あれれれれ?」
と一瞬、自分を
見失ったような気持ちになって、
愕然とする…


すると、今度は
「こんなにヤキモキする日々とは、
 早くおさらばしたい
と願っていた、
完成途中までの日々を、
とても懐かしく思い始める…


結局、また振り出しに戻って、
ヤキモキできること(=創作)を
始めずにはいられない。


このループ、
どこまでも永遠に続くようです。


考えてみれば、
生きるってことは、みんな、
自転車操業のようなものです。


食べることも、
恋することも、
仕事することも、

本当にまんまるに
満足できる瞬間なんて
たったの一瞬で、

あとはただ、
ひたすらヤキモキしたり、
嫌気がさしたり、
悩んだり焦ったりしながら、
車輪を漕ぎ続けていくしか
ない。


人間なら、誰だって、
この自転車操業に、たまには
虚しい気持ちになることも
あるでしょう。


それでも、止まって
固まってしまうよりは
いいみたい。





現代書林の社長さんである、
さかもっちゃんおすすめ本
を読みました。


物理学に詳しい方でない限り、

「動的平衡」って変な言葉!
一体どういう意味?

と思った方は多いでしょう?
私もそうでした。


簡単に言うと、動的平衡とは、
「止まってしまうのではなく、
 間断なく、流動的に
 動き続けることによって、
 はじめてバランスがとれて
 安定し、生き続けられる」
というようなことです。

一番わかりやすい例で言うと、
人間は、ものを食べては
体内で分解し、
いらないものは排泄し、
またお腹がすいたら、
ものを食べて…
と永遠に繰り返すことで
安定して、生き長らえて
いますよね。


つまり、
こうした絶え間ない
自転車操業こそ、
「生命」というものの本質
だと言うんですね。


生物科学の話なんだけど、
仏教的でもあり、
感動的な動物学も載っていて、
面白かったなあ。


「ゆく川の流れは
 絶えずして、また元の
 流れにあらず…

 知らず、生まれ死ぬる人、
 いずれより来たりて
 いずこへか去る」
    (方丈記)


生命の本質は「川」。

止まってしまったら、
淀んで終わり。

どんなに煩わされようと、
今しか味わえない、
この川の流れ。


誰もが、今、
自分の手元にないものに
憧れるけど、

今、もしも
自分の手の内にあるものが
去ってしまったら、

なくしたものの大きさに
愕然とする。


だからやっぱり、

 今しかできないこと、

 今だからできること、

 今だから会えた人との御縁、

 今だからこその悩み、

しっかりと今の流れ、
今の気持ちを味わって
生きなきゃね。

成長も、そこにしかない。



土手は今、
酸葉(すかんぽ)だらけ。
またの名をギシギシと呼ぶそう。
面白いですネ!ギシギシ。


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東京夕暮れの草花

今日も、
仕事の合間に、
休息をかねて
ウォーキングへ。

サングラスをかけていても、
まぶしい夕暮れです。


ふと見ると、
 
泰山木(たいざんぼく)の木の
下に…





泰山木の実が
落ちていました。


当たり前?


いえ、ちょっと変ですよ。

だって、
泰山木の花の時期は
これから。


葉っぱの上では
白いつぼみも
ふくらんでいます。


直径20センチの白い
大輪の花が咲くんです。


でも、花の前に…


落ちてたのね。


フシギの泰山木です。


アヤメ菖蒲かきつばた.jpg

しかし
花が美しくて、
まばゆくて…




シロツメクサ2.jpg






シロツメクサ1.jpg

まばゆくて、
かわいくて…


気づいたら、
頭痛が


どうやら、
目を使いすぎたみたい。
やっぱりこの時期の
外光は強烈です。

もみじの実3.jpg

こちらはもみじ



もみじの実2.jpg

赤いのは
花ではなくて「実」


もみじの実.jpg

これから、
タネを載せて、
タケコプターのように
ひらひらと
飛んでいくのです。


行ってらっしゃ〜い



私も帰って、今日のところは
ロキソニンのお世話になろっと


JUGEMテーマ:自然風景

南蔵院さんのお献茶式
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「ちはやぶる 神代もきかず 
  竜田川
 からくれないに水くくるとは」


〜神様がいた世にも
聞いたことのないような
不思議なことが、
この世にはあるものだな。
そら、ご覧、竜田川を。
紅葉の紅に、見事に染まって、
奇跡のように美しいではないか。


「伊勢物語」の主人公と言われる
在原業平(ありわらのなりひら)
さんが詠んだ句。
小倉百人一首の一つです。


業平さんは、
平安時代のかた。

そのころの東京は、
まだとんと無名の地でしたが、
その時代から隅田川では、
船遊びがされていたようで、
業平さんが「東下り」をしたときにも
この船遊びを楽しまれたようです。


ところで、この業平さんは
高貴みやびなお生まれ。
しかも
「美男の代名詞」とも
言われるほど美しい殿方で、
そんな方がはるばる都から
やってきたとあらば、
これはもう噂を聞きつけた
庶民にとっては
一大事!!ですよね。

大勢の人が
「われも見たし!」
「あな、われも一目見たし!」
と、船を出したのでしょう。


きっと定員オーバーの船も
あったかもしれません。

その結果、
船の転覆で、大勢の方が
亡くなってしまいました。


南蔵院さんは、
その亡くなった方々を弔うために
建てられた「業平塚」の傍らに
建てられたお寺。


そんな、
平安時代からの、
たいへん由緒があるお寺で、
先日、
吉田晋彩先生、宗看先生が
「お献茶」をされるとのことで、
私も拝見させていただきました。


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先生.jpg


お献茶は、仏さまに
捧げるお茶なので、
息がかからないように
マスクをして、
お茶を点てます。





先生3.jpg






先生5.jpg






先生6.jpg




先生2.jpg


ちなみに、
いつもは宗看先生が
お献茶をされるのですが、
今年は先生が足を痛めて
おられたので、
晋彩先生がお務めに
なられました。



藤の花.jpg

「隅田川」を模して作られた
という境内は、
玉砂利は白く、緑が映え、

紫と白の花に彩られて、
清楚で美しかったです。



花2.jpg
空木(うつぎ)の花





花1.jpg
アジュガ(西洋十二単)





だるまさん2.jpg
ダルマさん





太子堂.jpg
聖徳太子堂






ところで南蔵院さんは、
「しばられ地蔵」さんでも、
有名なお寺です。



8.jpg


私もしっかり
巻き巻きさせていただきましたが、
そのとき
願いごとをするのをすっかり
忘れました 



この「しばられ地蔵さん」にも、
八代将軍徳川吉宗の時代に
さかのぼる歴史があり、


なんとあの「大岡越前守」にも
ゆかりがあるんですよ!


そのお話が、
南蔵院さんのホームページで
かわいらしい絵本にまとまって
いました。


ぜひ、ご覧になってみてください♡
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